【SUNTORY blue rose Applause (サントリーブルーローズ アプローズ -喝采-)】青いバラは花言葉までも変えてしまった「奇跡」
青い花が少ない理由は?
ギリシャ神話の時代から、世界中の物語の中で度々青い花は「幻の花」や「存在しないもの」、「探し求めるもの」などの象徴として数多く登場する。
「青」は自然界の動植物の中では少ない色で、青い花を咲かせる植物は世界中の28万種類ある植物のうち10%以下とされている。
青い花を咲かせるには花の中に「デルフィニジン」という青色色素を持つ必要があるからである。
青い花と言えば、アジサイやアサガオ、キキョウなどを思い浮かべる人が多いだろう。
逆に、青いヒマワリやチューリップは見かけない。
なぜならそれらの花には青色色素が存在していないからなのだ。
バラやカーネーションにも青色色素が存在していない。
だが、1995年に遺伝子組換えによる世界初の青いカーネーションが誕生し、2004年には世界初の青いバラが誕生して、国内外でも大きな話題になった。
また、遺伝子組換えではない、珍しい青いシクラメンも誕生。
人類は古代から農業の為に植物の人工交配を行い、中世頃からは観賞用植物の品種改良を発展させてきた。
その中にはまだ見ない「青い花」への探求と研究も続いていた。
そして現在、バイオテクノロジーの発展によってようやく誕生した青い花たちは、長い歴史の中で多くの植物研究者の想いと研究が受け継がれて、花ひらいた奇跡なのである。
青いバラは「不可能(存在しないもの)」の象徴
バラの人工交配の歴史は古く、ナポレオンの妃ジョゼフィーヌが自分のマルメゾン宮殿の庭で人工交配をさせ、たくさんの品種を生み出したことは有名で、これらのバラが多くの現在のバラのルーツになった。
青いバラを作ろうという努力もされてきたが、青い花の多くに含まれる青色色素(デルフィニジン)を作る能力がバラにはないため、いくら交配を繰り返しても実現しなかった。
このため、英語で「Blue Rose」といえば「不可能(存在しないもの)」の象徴になるほどだった。
しかし1998年、ようやくやや青みを帯びたバラを咲かせることができるようになる。
そして研究チームの弛まぬ努力の結果、ついに青色色素が100%近く蓄積したバラを咲かせることに成功したのだ。
2002年、それらのバラの中からより青い系統の品種を選び、ついに世界初の青いバラが誕生する。
2004年6月、世界初の青いバラが初めて世界にお披露目され、大変大きな話題となった。
夢をかなえるために努力してきた多くの人へ喝采を贈りたいという想いを込めて、その青いバラは「SUNTORY blue rose Applause(サントリーブルーローズ アプローズ -喝采-)」と名付けられたのである。
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青いバラは花言葉までも変えてしまった「奇跡」
青いバラの花言葉は、かつては「不可能」「存在しない」だった。
なぜなら青いバラは自然界に存在せず、交配による品種改良でも実現することがずっと出来なかったからである。
だが2004年、バイオテクノロジーによって青いバラの開発成功が発表されたことを機に、青いバラの花言葉は、「夢 かなう」、「奇跡」、「神の祝福」などに変わる。
青いバラが開発されたことによって、絶対にこの世には存在しないという意味の「不可能」という花言葉が、「奇跡」や「神の祝福」というまったく真逆の意味の花言葉に変化したのだ。
まさに夢のある花言葉。
夢をかなえた青いバラは、夢をあきらめない素晴らしさを我々に伝えてくれる。
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