群雄割拠の戦国時代を舞台にした「天下人のスマホ」シリーズ
秀吉のスマホ
信長からスマホを受け継ぐのは…羽柴秀吉!
「もしも歴史上の偉人がスマホを持っていたら?」という設定と、全編スマホ画面のみという演出で好評を博しているSF時代劇『○○のスマホ』シリーズ。
今年は群雄割拠の戦国時代を舞台にした「天下人のスマホ」シリーズ。
物語は、本能寺の変の後、光秀を討ち果たした秀吉がオンライン清洲会議に臨むところから始まる。
庶民派アピールのために家族でUnuTubeを始めたり、SNSでお金を配ったり、スマホ狩りで農民からスマホを取り上げたりしながら天下人に上り詰めるまでを5分×全8話で描く。
日本史に例を見ない成り上がり・秀吉はどのようにして天下を統一したのか?
甥の豊臣秀次や千利休といった近しい人たちの切腹や、2度にわたる朝鮮出兵はなぜ起きたのか…。
大河ドラマのような正統派の時代劇とはまったく違う、"スマホ時代劇" ならではの、新たな秀吉像をお届けします。
第1話 身分の低いワシが信長様亡き後の世界で救世主になる話!
初回放送日: 2023年5月29日
オッスわし秀吉!
戦国武将随一陽キャなワシがスマホを駆使して戦国時代を成り上がっぞ!
ワンチャン天下統一してみっか!
わしの活躍、ぜってぇ見てくれよな!
“もしも秀吉がスマホを持っていたら…”
『光秀のスマホ』『信長のスマホ』で暗躍した陽キャ武将・秀吉の時代がやってきた!
柴田勝家、徳川家康ら錚々たるインターネット老人会武将たちに、SNS戦略とコミュ力で立ち向かう。
日本史上最もBIGな成り上がり、HASHIBAはいかにして天下を統一したのか。
秀吉の人生をスマホ画面で描くSF時代劇第5弾
<5分×全8話>
第2話 ターニング合戦といったら賤ヶ岳じゃ!
初回放送日: 2023年5月30日
オッスわし清洲web会議で優勝しちまった秀吉!
信長さまの葬儀を主催したら、柴田のじっちゃんがえれぇ怒ったぞ!
いっちょ "賤ケ岳の槍7(セブン) " 結成してみっか!
アジェンダ "信長の後継者” " の清洲web会議を、まさかの三法師推しという奇策でマウントをとった秀吉。
独断で決行した信長の葬儀も見事成功させてネット上で大絶賛。
母・大政所からも激賞され完全優勝。
しかし気に食わないのは柴田勝家。
柴田からの鬼電を着拒し続け、ついに勃発する賤ケ岳の戦い。
この戦いに勝利すべく、秀吉満を持して "賤ケ岳の槍7(セブン) " をプロデュース。
待望の新シリーズ
スマホはいよいよ秀吉の手に
予想通り、信長のスマホは秀吉の手に渡った。
過去作『光秀のスマホ』『土方のスマホ』『義経のスマホ』『信長のスマホ』は、わりとシリアスに進行していったが、お調子者『秀吉のスマホ』にシリアス展開はあるのか?
秀吉のしたたかさと如才のなさには、学ぶべきことが多い。
しかし脳軟化が進んだ晩年には、信長をも上回る残虐性をみせている。
この辺りをどう表現してくれるのか楽しみだ。
特に家康との絡みは必見。
本能寺に端を発し、小牧長久手の戦いから始まる家康との高度な政治的駆け引きは、歴史好きにはたまらなく面白い。
上から無理難題をふっかける秀吉。
それを涼しい顔して飄々とかわす家康。
本格的な歴史番組でもない限りあまり取り沙汰されないが、この2人の駆け引きは見所満載、学ぶことだらけだ。
さすが共に天下を取るだけのことはある。
立場は完全に秀吉が上。
晩年には信長をも上回る残虐性をみせた秀吉だが、実は家康には健気なほどずっと気を遣っていた…そういったら信じてもらえるだろうか?
この頃の家康のあらゆる行動は、組織人として生きる人間にとっておおいに参考になるだろう。
とはいえ三英傑の中で、個人的にはあまり好みではない秀吉。
興味は絶えないのだけど、なんだかなぁ…
しかし秀吉辞世だけは別。
秀吉の人生のすべてがこの句に込められているようで胸を打つ。
露と落ち 露と消えにし我が身かな
浪速のことは 夢のまた夢
秀吉はなるほど天下を取り、位人臣を極めた。
しかし秀吉が死ねば、何が残るか。
権力も武力も消え失せ、残るのは秀頼一人。
しかしそのひとり息子の安泰さえ覚束ない。
天下人も死ぬ時は身ひとつなのだ。
秀吉は何のために天下を獲ったのだろう?
そんな歴史のロマンを感じる、秀吉の胸を打つ辞世である。
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