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ioritorei’s blog

完全趣味の世界

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【第五福竜丸の記述も教材から削除】『はだしのゲン』に続き…広島市教育委員会の愚行が止まらない。

 

 

 

 

はだしのゲン』に続き

第五福竜丸の記述も教材から削除

 

 

広島市教育委員会の愚行が止まらない

 

 

広島市教育委員会が市立の小中高校を対象にした「平和教育プログラム」の教材から漫画『はだしのゲンを削除する方針を決めた問題で、米国のビキニ水爆実験で被爆した静岡県焼津市のマグロ漁船「第五福竜丸」の記述もなくすことが2023年3月1日、分かった。

教員用の指導資料には記述を残し、生徒に概要や参考文献を紹介するという。

第五福竜丸は69年前の3月1日、太平洋マーシャル諸島ビキニ環礁での水爆実験に遭遇し、乗組員23人全員が被爆した

日本で反核運動が高まるきっかけとなった事件である。

平和教育プログラムで使う市教委作成の「ひろしま平和ノート」では、第五福竜丸核兵器を巡る世界の現状を学習する中3の部分に掲載されている。

乗組員の被爆や、半年後に40歳で亡くなった無線長の久保山愛吉さんなどを写真とともに紹介している。

市教委がプログラムを再検討する中で第五福竜丸被爆した記述のみにとどまり、被爆の実相を確実に継承する学習内容となっていない」との指摘が出た。

令和5年度からの改訂版は世界の核実験、核軍縮の動きを地図や表、グラフから具体的に捉えられる内容に変更する方針だそう。

 

 

 

記録より記憶

 

 

広島市教育委員会の愚行がどうにも止まらない。

困っちゃうとかそんな生易しいレベルの話ではない。

これではリンダもお手上げだ。

はだしのゲン削除の報にも憤慨したが、今回はただただ呆れるばかりである。

どんな数字を並べ立てても、たった1枚の写真の説得力には敵わない。

その改訂版とやらには、日本が核兵器禁止条約には不参加だという事実は記載されるのか?

唯一の戦争被爆国である日本政府が、国連総会で核禁止条約交渉入り決議が賛成113票で採択される中、反対票を投じた事実は記載されるのか?

「『核兵器をなくせ』という『血の出るような叫び』」

まさに、その叫びを体現したものが核兵器禁止条約だ

国際法上、核兵器を初めて違法と位置づけ、その開発も保有も使用なども一切、禁止する。

被爆者らが中心となって長年、国際社会に実現を呼びかけてきた。

その努力が実り、去年、国際条約として発効し、現在62の国と地域が批准している。

この条約は原子力発電の是非とは違い、明確に兵器としての核を対象としている。

日本が反対の立場をとった理由は、どれもこれも他国のご機嫌伺いのようなクソったれたものばかりだ。

日本から核兵器への嫌悪感や拒絶感が失われつつある。

2016年5月27日に第44代アメリカ合衆国大統領バラク・オバマ氏が、現職大統領として初めて原子爆弾が投下された広島を訪問し、核兵器の廃絶を訴えたあの時。

謝罪こそなかったが、現職のアメリカ大統領が広島を訪れたことに大きな意味がある。

この事実が重要なのだ。

文字通り「歴史的な一歩」に感動すら覚えた。

…あの感動は何だったのだろう?

人類史上初の被爆地・広島は、自らの手でその事実をなかったことにしようとしている。

貴重な戦争の記憶が、誰かの意思によって意図的に奪われていく。

広島市教育委員会の愚行をみていると、オバマ氏のあの日のスピーチが思い出される…。

 

いつの日か、証言する被爆者の声が私たちのもとに届かなくなるでしょう

しかし、1945年8月6日の朝の記憶を決して薄れさせてはなりません。

その記憶があれば、私たちは現状肯定と戦えるのです。

その記憶があれば、私たちの道徳的な想像力をかき立てるのです。

その記憶があれば、変化できるのです。

 

被爆者の記憶と声はバカ共に奪われる。

もう子供たちのもとには届かない。

この国は戦争の教訓を都合よく忘れようとしている。

 

 

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失われた “日本の誇り” を取り戻そう!【#自民党全員落選運動」】岸田首相の「民主党で失われた “日本の誇り” を取り戻す」という演説にSNS上は大ブーイング 。

 

 

 

 

岸田首相のおっしゃる通り失われた “日本の誇り” を取り戻そうではないか

#自民党全員落選運動

 

 

岸田首相の演説にSNS上は大ブーイング

民主党で失われた “日本の誇り” を取り戻す」

 

 

これは妄想癖か虚言癖か。

架空無稽も甚だしい。

2023年2月26日、岸田文雄首相は自民党大会で演説し、安倍晋三元首相の死去について「失ったものの大きさを実感せざるを得ません」と悼んだ上で、こう述べた。

 

この10年は、民主党政権によって失われた日本の誇り、自信、活力を取り戻すために、みんなで力を合わせ、大きくこの国を前進させた「前進の10年」でありました。

今こそ、安倍元総理、そして菅前総理が築いてこられた「前進の10年」の成果の礎の上に、「次の10年」を創るため、新たな一歩を踏み出すときです。

ともに、さらなる挑戦を続けていこうではありませんか。

 

身内の自民党大会とはいえ、あまりに内向きな発言ではないか。

演説では、「明治維新先の大戦に匹敵する歴史の転換点」など、またも大仰な表現が含まれていた。

 

「日本を、取り戻す。」は2012年衆院選、2013年参院選の選挙公約で、自民党が掲げたスローガンです。

2016年参院選の選挙公約集では「日本を、4年前の混迷の時代に、後戻りさせてはなりません」と書き込むなど、「日本を取り戻す」は安倍元首相がよく使った表現です。

2019年には、安倍元首相が「悪夢のような民主党政権」という表現まで用いるようになりました。

今回、岸田首相が演説に取り入れたのは、党内最大派閥で保守派が多い安倍派に気を使ったものでしょう。

内閣支持率の低迷に悩む岸田首相は、安倍派が離反したら政権がもちません。

演説では改憲や防衛力強化にも重点を置いており、"ハト派" の宏池会会長という岸田カラーはどんどん薄れてしまっています。

(政治担当記者談)

 

だが岸田首相が「民主党で失われた日本の誇り、自信、活力を取り戻す」と演説したことに、SNSでは批判的な声が多くあがった。

投稿数も多く、一時「日本の誇り」がトレンド入りするほど。

 

  • 言い草まで誰かさんに似てきたよ 自分ら何年政権担当してんだよ たった3年の政党に責任なすりつけてんじゃねーよ

 

  • 岸田さんは、頭のどっかで「安倍や菅の後で可哀想だ」と同情してた部分もあったけど…10年も前のことまだ言ってるんか?そして直近の10年のことは棚に上げるんですかね?ダメなリーダーの典型じゃんね

 

  • いや、我が国は自民党の30年間で所得・人口・国際競争力など数えたらキリがないほど後退してるがな

 

  • 日本の誇りを失ったのは、どう考えても自民党政権、この10年で何もかも失われた

 

2022年度、国民所得に占める税金や社会保険料の割合を示す「国民負担率」は47.5%

さらに、西村康稔経済産業相世耕弘成参院幹事長、萩生田光一政調会長ら、「安倍派」の重鎮たちから、児童手当の所得制限撤廃に消極的な発言が相次ぎ、Twitterでは、#自民党全員落選運動というハッシュタグも盛り上がりを見せた。

岸田首相は演説でこうも述べている。

 

この歴史の転換点に臨み、いま一度、10年前の政権奪還の原点、野党転落のどん底から毅然と立ち上がった原点に立ち戻りたいと思います。

それは、おごりを捨て、虚心坦懐に、徹底的に国民の声に向き合うことです。

改めて、「政治は国民のもの」――この立党の精神に立ち返り、真摯に、地域の声、国民の声に耳を澄ませていこうではありませんか。

 

「政治は自民党のもの」の間違いではないのか?

SNSでは自民党への大ブーイングが拡がっている。

 

 

 

「子ども関連予算の倍増」でも手のひら返し

岸田首相「倍増だけど数字ありきじゃない!」

 

 

2023年2月27日、岸田文雄首相が衆院予算委員会で声を荒らげて反論する一幕があった。

「子ども関連予算の倍増」に関連し、岸田首相は2月15日に「家族関係社会支出は2020年度でGDP比2%を実現している。それをさらに倍増しようと言っている」と発言

GDP比2%がおよそ11兆円だから、GDP比4%なら、合計で22兆円規模の巨額予算となる。

だが、政府はその後、倍増の基準をめぐり「まだ整理中」と説明し、軌道修正。

岸田首相も2月22日には「政策の内容を具体化した上で必要な財源を考える。中身はまだ整理している段階だ」と発言した。

27日の衆院予算意委では、立憲民主党長妻昭政調会長が「(子ども予算)倍増に期待している人が多い。GDP比で倍にするのか、実態金額で倍にするのか」と問うた。

すると、岸田首相は、「ベースになる政策の整理を指示している」としたうえで、「中身を決めずして、最初からGDP比いくらとか、今の予算と比較でどうなのかとか、数字ありきではないと従来から申し上げている。予算をしっかり整理した上で、倍増にむけた大枠を示していく。こうした考えを従来から再三、申し上げている」と声高に主張し、自席に戻った。

だが、長妻氏が「おかしい。なぜベースも言えないのか」と再反論。

岸田首相は「さっきから申し上げているように、数字ありきではない」と苛立ちを隠せない様子で、声を荒らげて同じ主張を繰り返した。

野党側からやじが飛ぶと、ぶち切れ気味に「違う!」と打ち消しながら答弁する場面も――。

数字が出せないのに「倍増」とは、これいかに?

「倍増」が「2倍」ではないのなら、子供たちに「倍増」の意味をどう教えたらいいのだろう?

先生から「倍にして下さい」といわれ、「2倍」にしたら「数字ありきではない!」とキレられる?

算数すらできないのか?

もはや怒りを通り越して、笑いがこみ上げてきた。

バカにつける薬はない。

コイツは一国の首相の器ではない。

すべてが場当たりの無責任発言。

こんなヤツを野放しにした自民党も、それを支持している人間もオツムがイカれてる。

バカどもを政界から抹殺しよう。

 

 

 

天網恢恢疎にして漏らさず

 

 

日本を食いつぶすクズ政治家には、もううんざりだ。

悪政には報いを。

フランス革命で処刑されたルイ16世ように。

はたまた、ロシア革命ニコライ2世ように。

極めて平和的に政治のトップから引き摺り下ろし、憐れな末路を贈ってやろう。

抹殺するなら今を逃して他にない。

おそらく、次の国政選挙が日本が立ち直るラストチャンスだろう

怒るのもそろそろ疲れてきた。

もう終わりにしよう。

これ以上、こんなバカ共をのさばらせてはいけない。

 

#自民党全員落選運動

 

全員は現実的ではないが、少なくとも政権は剥奪が目標。

このまま自民党に殺されたい人はご自由に。

良識ある皆様には是非ご協力よろしくお願い致します。

 

 

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美しき日本語の世界。[其のニ]

 

 

 

 

其のニ

美しき日本語の世界。

 

 

母語話者として日本語を使う者

 

 

母語」 (one's mother tongue)とは,個人が最初に習得し、自らの日常的な使用言語であるとみなしている言語のことであり極めて私的なものである。

ちなみ「母国語」(one's national language)とは「母国」である国家が公的に採用している言語を指し、定義上、公的なものである。

日本人が日本語を母語とする場合などは母語と母国語が一致することになるが、日本語を母語としながら日本国籍を持たない場合ももちろんある。

母語として身につけた言語を日常語として使う人のことを母語話者」という。

人が使う言語は大きく分けて「母語」、「第一言語」(日常語)、「第二言語」のようになる。

通常は母語第一言語は同じ言語となるが、環境によっては母語第一言語が異なることがあることは前述した通り。

そして個人が言語としての特徴として影響されるものは、すべて母語によるものになる。

母語をどの言語で身につけたかによって、脳の機能と言語による特徴が決まる。

身につけた母語と異なる言語環境の中で、幼児期以降の日常語での生活をすることになると、母語と異なる第一言語(日常語)を身につけて使用することになる。

言語の感覚が異なるから、コミュニケーションにおいてとても苦労することになる。

言語としての特徴はすべて母語によって形成されるのだ。
つまりは、5歳頃までに言語としての特徴の基本が出来上がってしまうことになる。

そして、母語は書き換えることができない。

したがって、言語の特徴は文字や言葉に出るのではなく、その言語を母語話者として持つ人において現れることになる。

正確に表現すると、日本語の特徴は母語話者として日本語を使用する人に表れる特徴ということになるのだ。

そこに国籍や人種は全く関係ない。

母語として日本語を身につけている者であれば、誰であっても同じ特徴を示すことになる。

更に、第一言語として日本語を使用している者であれば、より顕著にその特徴が表れることになる。

本稿で記すのは、言語の特徴というよりは、母語話者として日本語を使う人に表れる特徴である。

 

 

 

自然の音を「言葉」として受け取る感覚を持つ日本語

 

 

母語として日本語を持つ人は、他の言語に比べて決定的に違う特徴がある。

それが、自然の音を「言葉」として聞くことができる感覚である。

例えば風の音を「そよそよ」、「ざわざわ」、「ひゅうひゅう」、「びゅうびゅう」など聞いたり、表現したりするだろう。

虫の音を「ころころ」、「りーんりーん」、「すいっちょ」などと聞いたりするだろう。

日本人は、これらを言葉として左脳で感じっるが、他の言語においては機械音などと同じに雑音として右脳で感じている。

音楽についても、西洋では右脳を音楽脳と呼んだりして右脳で処理していることがわかっているが、日本語話者の脳では、人間や動物の鳴き声や邦楽を言葉として左脳で処理している。

その証拠に日本語では「チントンシャン」、「ドンドコドン」など、音楽を言葉で表現し伝えたりしている。

しなし西洋音楽(洋楽)については、日本語話者であっても右脳で処理しているが分かっている。

「洋楽のヴォーカルは楽器」と表現される所以はそこにあるのだ。

この理由として考えられるのは、日本語が典型的な母音言語であること。

子音は人が口の形や舌を複雑に使って生み出した音だが、母音は自然音である。

自然の音を言葉として受け取る感覚は、母音言語が影響している可能性があると考えられるが、詳しいことはいまだにわかっていない。

わかっているのは、この感覚が他の言語話者(例外もある)にはないものであるということだけである。

日本人は、最悪擬音だけでも何とか会話を成立させることができる。

日本語には数多の擬音が存在するが、それは音を言葉に変換できて、且つそれをイメージできたからである。

日本語が表現力に優れているのは、こういった理由からでもあるのだ。

非常に感覚的ではあるが、ニュアンスを感じ取ることができる感性は誇るべきことではないだろうか。

 

 

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【『はだしのゲン』平和教材から削除】唯一の被爆国たる自覚と責任を忘れた愚かな日本人たち。

 

 

 

 

日本を蝕み続ける属国根性と無責任体質

はだしのゲン平和教材から削除

 

 

はだしのゲン』とは

 

 

はだしのゲンは、中沢啓治先生による日本の漫画作品。

中沢先生自身の原爆による被爆体験を元にした自伝的な内容である。

同漫画を原作として実写映画やアニメ映画・テレビドラマも製作された。

戦中戦後の激動の時代を必死に生き抜こうとする主人公・中岡ゲンの姿が描かれている。

自伝的な作品で、作中のエピソードの多くも中沢が実際に体験したことである。

作者は当作を反戦漫画として描きたかったのではなく、それ以上に「踏まれても踏まれても逞しい芽を出す麦になれ」という「生きること」への肯定の意味を込めて「人間愛」を最大のテーマとして描いていた。

母親を火葬した際に骨が残らなかった、という作中にもあるエピソードが、中沢先生に広島原爆の被爆を題材とした漫画を描かせるきっかけとなった。

ゲンの家族の「中岡」の姓は、ゲンの父親・大吉(中沢氏の父親がモデル)と同様に「生まれ変わった日本」を見ないまま坂本龍馬とともに暗殺された中岡慎太郎に因んでいる。

ゲンの名前は「生きること」への肯定の思いを込めて「元気」の「元」から名付けられた。

特高警察に父親が連れていかれて拷問されるところや、姉が盗みの疑いをかけられて裸にされるシーンは実話である。

発表分の末期は終戦から何年も過ぎた戦後の内容となっており、昭和天皇に対する批判やアメリカ軍およびアメリカ合衆国に対する批判、警察予備隊(後の陸上自衛隊)発足に対する批判する内容も含んでいる。

ただし、その時期の話にも原爆の傷痕は根強く描かれている。

時代考証の間違いや左派的な主張をはじめ、作品の内容、表現などについて様々な意見があるが、作者の中沢の実体験に基づく原爆の惨禍や当時の時代背景・世相風俗を表現していながら、エンターテインメントとしても読ませる作品として国内外での評価は高く、映画・ドラマ・アニメ・ミュージカル・絵本・講談化もされている。

2010年6月調査のgooランキング「読んでおきたい日本史モノマンガランキング」の第1位に選ばれた。

2007年5月30日からウィーンで開催された核拡散防止条約(NPT)運用検討会議の第1回準備委員会で、日本政府代表団は、本作の英訳版を加盟国に配布することになった

外務省が英語版30冊を出版社から譲り受け、今後も「漫画外交」を活発に展開させる予定と報じられた。

2018年9月時点で累計発行部数は1000万部を突破している。

 

 

はだしのゲン 第1巻 青麦ゲン登場の巻

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〔愛蔵版〕はだしのゲン 全10巻

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はだしのゲン

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あらすじ

 

 

物語は、広島県広島市舟入本町(現在の広島市中区舟入本町)に住む国民学校2年生の主人公・中岡元が、当時日本と交戦していたアメリカ軍により1945年8月6日に投下された原爆で、父・大吉、姉・英子、弟・進次の3人を亡くしながらも、たくましく生きる姿を描く。

 

 

 

はだしのゲン平和教材から削除…日本を蝕み続ける属国根性と無責任体質

 

 

広島市教育委員会は高1と小3の平和教育の教材として使っていた漫画『はだしのゲンを別の絵本などに差し替えることを決めた。

はだしのゲンは、広島に投下された原爆で父や姉、弟を殺された少年がたくましく生き抜く姿を描いている。

市教委が設置した大学教授や学校長による会議では、ゲンたちが浪曲を披露して日銭を稼ぐシーンに対し「浪曲は現代の児童の生活実態に合わない」、栄養不足で体調を崩した母親のためにコイを盗むシーンには「コイを盗んでもいいという誤解を与える」といった指摘が出たという

アホにも限度がある。

戦争前後を描いた漫画と現在の小学生の生活実態が合わないのは当たり前であり、これを読んで「コイを盗んでもいい」という教訓を引き出したとしたら、それはまた別の問題だ。

著者が初めてはだしのゲンを読んだのは小学生の頃。

それこそトラウマ級の、思わず目を背けたくなる悲惨な "戦争" が描かれていた。

今回の市教委の決定を受け、SNS上に漫画の断片が次々とアップされたが、記憶に残っているものが多かった。

それだけ印象深かったということであり、平和教育としては大成功といえよう。

脊髄反射のように、左翼のイデオロギーがどうこうと言いだす連中は昔からいるが、国土を破壊され、同胞を大量虐殺されたことに怒りを表明するのは当然の感覚だろう。

残酷なシーンを描いていることを批判するのも筋違い。

それを見て子供は原爆の恐怖を学ぶのだ。

はだしのゲンに批判的な意見の多くは、アメリカ様に逆らうな」という属国根性と「戦争の責任を追及するな」という無責任体質に基づいている

敗戦後、雨後のタケノコのように出現した精神の奴隷たちは、現在までわが国を蝕み続けている。

しまいには「原爆を落とされて長崎は本当に無数の人が悲惨な目に遭ったが、あれで戦争が終わったんだという頭の整理で今、しょうがないなと思っている」と発言する防衛大臣や、ポツダム宣言と原爆投下の時系列すら理解していない総理大臣まで出現した

はだしのゲンは戦中と戦後で発言をコロコロ変え、責任を持たない卑劣な人間を描いた。

ある種の人間がはだしのゲンに反発するのは、グロテスクな自分の顔を描かれたような気分になるからではないか。

 

 

 

唯一の被爆国たる自覚と責任を忘れた愚かな日本人たち

 

 

日本は人類史上唯一の被爆国である。

しかも一度きりの話ではない。

戦争被爆地として広島と長崎が。

そしてビキニ環礁で行ったアメリカのテラー・ウラム型水素爆弾実験により多量の放射性降下物(死の灰)を浴びた、乗組員23名の遠洋マグロ漁船・第五福竜丸

計三回の被曝経験がある。

(※ここでは便宜上、原子力発電所の事故については記載しない。)

日本人は世界中の誰よりも原爆の悲惨さを知っている民族である。

そのはずだった。

それがこれはいったいどうしたことだ?

はだしのゲン平和教材から削除?

しかもその理由が「浪曲は現代の児童の生活実態に合わない」から?

栄養不足で体調を崩した母親のためにコイを盗むシーンには「コイを盗んでもいいという誤解を与える」といった指摘が出たから?

そんなアホな理屈なら、ひとつずつ徹底的に潰してやろう。

まず浪曲は現代の児童の生活実態に合わない」という認識について。

戦争を知らない世代にとっては、いかなる描写を以てしても現代の生活実態とはそぐわないだろう。

あの湾岸戦争でも、メディアから流される映像からはゲーム感覚しか伝わってこなかった。

そこで実際に命を落とされている人の顔は見えてこない。

あれでは戦争の惨さや悲惨さは伝わってこないのも当然といえる。

ウクライナに関してもそうだ。

所詮は外国で起きた外国人たちの争い。

対岸の火事としてしか見ていない。

自分の家族の顔を重ねて見ていないだろう?

はだしのゲンでは、自分と同じ顔をした日本人の悲惨な姿が描かれているから、戦争にリアリティを感じることができる。

あまりにリアルすぎて、正直何度も読み返したくはないほど現実的だ。

それを浪曲がどうのこうのと、つまらないことを…。

馬鹿げているにもほどがある。

むしろ浪曲という廃れつつある文化を知る、良いキッカケになるとは考えられないのか?

広島市教育委員会の面々のお頭は相当イカれているようだ。

続いては「コイを盗んでもいいという誤解を与える」という、反論するのもバカバカしい理屈。

これはひと言で論破してくれよう。

それは、「原爆を落とされた過去」の抹消に勝る理屈なのだな?

著者は戦争を知らない世代である。

第三次的に祖父や祖母から戦争の断片を見聞きした程度である。

今回、バカげた決定を下した広島市教育委員会の面々は、おそらく戦争について二次的知識を持つ老人たちだろう。

著者の浅い知識よりは、はるかに戦争を知っているはずの世代だ。

そんな人たちが後世に戦争を伝えなくて、いったい誰が伝えていくというのだろう?

親の心子知らず。

先人の心を踏み躙った老人たちが日本を腐らせた理由がおおいに頷ける。

はだしのゲン平和教材から削除したり、防衛費を拡大したり…。

戦争という悪魔の胎動を感じざるを得ない今日この頃。

このまま老人支配を許していては、近い将来必ず日本は戦争に巻き込まれるだろう。

人間はまた同じ過ちを繰り返す。

人類はちっとも進歩していない。

 

 

 

唯一の戦争被爆国、日本

広島と長崎の市長がプーチン大統領へ訴えたこと

 

 

ロシアのウクライナ侵攻が続く中、プーチン大統領核兵器の使用も示唆しており、世界中に緊張が走っている。

日本は世界で唯一の戦争被爆国であり、核兵器に対する気持ちは他国よりも一層敏感でなくてはいけない。

広島・長崎市長は連名で、「地球上に、広島、長崎に続く、第三の戦争被爆地を生むことは絶対にあってはならない」とプーチン大統領に抗議文を送った。

最後にその全文をご紹介しよう。

 

 

抗議文

 

ロシア連邦大統領

ウラジーミル・ウラジーミロヴィチ・プーチン 閣下

 

ロシアがウクライナ侵略に踏み切り核兵器の使用を示唆した、一連の行為について、被爆地市民を代表し、ここに厳重に抗議する。

この行為は、「世界中の誰にも二度と同じ体験をさせてはならない」と懸命に訴えてきた被爆者の切なる思いを踏みにじるものであり、被爆地広島、長崎は強い憤りを感じている。

今年1月にロシアを含む核保有5か国が発出した共同声明の中で、「核戦争に勝者はなく、決して核戦争をしてはならない」と世界に発信した矢先の発言であり、核兵器のない世界の実現に向け努力を続ける国際社会を大いに失望させる行為と言わざるを得ない。

地球上に、広島、長崎に続く、第三の戦争被爆地を生むことは絶対にあってはならない。

人々の尊い命と平和な暮らしを理不尽に奪う侵略行為を直ちに中止し、平和的解決への道を探ることを強く求める。

 

2022年2月28日

 

広島市長 松井 一實

長崎市長 田上 富久

 

 

 

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【空想特撮映画『シン・ウルトラマン』】『シン・ゴジラ』と比べるのはナンセンス。信者が考える庵野秀明の本当に描きたかったもの。

 

 

 

 

空想特撮映画

シン・ウルトラマン

 

 

『シン・ウルトラマン』とは

 

 

『シン・ウルトラマンは、2022年5月13日に公開された日本のSF特撮映画である。

1966年に放送された特撮テレビドラマ『ウルトラマンを現在の時代に置き換えた「リブート」映画であり、タイトルロゴには「空想特撮映画」と謳われている。

円谷プロダクション東宝、カラーが共同で製作し、スタッフとして、企画・脚本の庵野秀明氏、監督の樋口真嗣氏などシン・ゴジラの製作陣が参加する。

キャッチコピーは「そんなに人間が好きになったのか、ウルトラマン。」「空想と浪漫。そして、友情。」

庵野秀明氏が脚本などを務める『シン・』を冠とした作品のメディアフランチャイズ『シン・ジャパン・ヒーローズ・ユニバース』では3作目。

 

 

シン・ウルトラマン

シン・ウルトラマン

 

 

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あらすじ

 

 

物語の舞台は巨大不明生物「禍威獣(カイジュウ)」が出現し被害が発生している日本である。

日本政府は防災庁・禍威獣特設対策室(略称:禍特対[カトクタイ])を設立し禍威獣対策に当たっていた。

そんな中、禍威獣ネロンガの出現時に謎の巨人が大気圏外から飛来し、これを撃退して去っていく。

一方、巨人が飛来した際、逃げ遅れた子どもの保護にあたっていた禍特対の神永新二は、衝撃からその子をかばって死亡する。

光の星から来た外星人であった巨人は、神永の自己犠牲を見て人類に興味を示し、神永と一体化する。

そして、必要に応じて「ベーターシステム」で巨人に戻りつつも、禍特対の一員として人類を理解していく。

巨人は続く禍威獣ガボラも撃退し、禍特対はその人類に配慮した戦法と去り際の一瞥から、「巨大人型生物 ウルトラマン(仮)」と命名された巨人が意思疎通可能な知的生命体であると推察する。

ウルトラマンの存在が公となる中、日本政府に接触した外星人ザラブは、宇宙文明の超技術を背景に不平等条約を締結しようとするが、真の目的は人類を内戦状態にし自滅させることにあった。

ザラブは陰謀を察知した神永=ウルトラマン拉致監禁し、ウルトラマンの正体が神永であることを世界中にリークする。

さらに、にせウルトラマンに化けて破壊行為を行い、彼の抹殺を日本政府に提案するザラブだったが、禍特対の浅見弘子に救出された神永=ウルトラマンの手で撃退される。

しかし、正体が知れ渡った神永=ウルトラマンは人間社会に居場所を失う。

新たに日本政府に接触した外星人メフィラスは、ベーターシステムによって強大な生物兵器に転用できる人類を独占管理しようと目論んでいた。

彼はベーターシステムの実演として浅見を巨大化してみせた上で、ベーターシステムを活用した人類の巨大化による敵性外星人からの自衛を提案し、日本政府にベーターシステムを供与する代わりに自らを人類の上位存在として認めさせるという密約を交わす。

一方、メフィラスは神永=ウルトラマン接触し、禍威獣は地球に放置されていた生物兵器を目覚めさせたもので、ウルトラマンを誘き出すために自らが放ったことを明かす。

神永=ウルトラマンは地球における共闘を持ち掛けられるが、外星人による地球文明への干渉を嫌ってこれを拒絶、禍特対の協力の下、ベーターシステム引き渡しの場を急襲する。

メフィラスはウルトラマンとの戦闘を優位に進めるが、光の星からの新たな使いの出現により地球の命運を悟り、ベーターシステムを回収して撤退する。

このとき訪れた光の星からの新たな使いゾーフィは、ウルトラマンが神永と一体化したことで人類が生物兵器に転用できることが宇宙中に知れ渡ったため、人類は危険な存在として殲滅されることを告げ、地球を太陽系もろとも滅却する天体制圧用最終兵器ゼットンを衛星軌道上に展開する。

神永=ウルトラマンゼットンの存在を禍特対に明かした上で、単身ゼットンに挑むが敗退し、神永の姿に戻って一時昏睡に陥る。

ウルトラマンの敗退に政府関係者が絶望に陥る中、神永=ウルトラマンが残したUSBメモリーにベーターシステムの基礎原理が書かれていることが判り、禍特対の滝明久を中心に世界中の科学者が知恵を集め、ベーターシステムを応用して次元の裂け目を作りゼットンを異次元に飛ばすという作戦を編み出す。

この作戦は実行するウルトラマン自身も異次元に飛ばされる危険が高く、禍特対班長の田村君男は実行を躊躇するが、神永=ウルトラマンは自己犠牲を厭わず人類を守ることを優先し快諾、作戦を成功させる。

しかし、ウルトラマンは次元の裂け目から脱出できず、異次元に飛ばされてしまう。

異次元を漂うウルトラマンの前に、彼の「生きたい」という意思を辿ってゾーフィが現れ、人類の知性と健闘を認めて殲滅を中止したことを告げる。

彼はウルトラマンを光の星に連れ帰ろうとするが、今後の人類の行く末を案じたウルトラマンはこれを拒絶、神永に自分の命を与えてほしいと頼む。

その意を汲んだゾーフィは、ウルトラマンと神永を分離する。

次の瞬間、神永は禍特対の仲間たちに迎えられて目を覚ました。

 

 


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音楽

 

 

エヴァンゲリオンシリーズやシン・ゴジラでの候補曲から、未使用に終わっていた音楽も使用されている。

 

 

主題歌

 

  • 「M八七」

作詞・作曲・歌 - 米津玄師 / 編曲 - 米津玄師、坂東祐大(Sony Music Labels)

 

本作品ではウルトラマンの出身地を明確にしておらず、米津氏から当初渡された曲のタイトルも「M78」であった。

しかし、初代ウルトラマンの放送当時に「M87」と台本に書いてあったものが印刷台本時に間違って「M七八」になった、というエピソードを汲んで曲のタイトルも「M八七」にしてはいかがか、と返したところ米津氏もこれを快諾し、「M八七」になったという。

 

 

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M八七

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  • provided courtesy of iTunes

 

 


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評価は賛否両論

 

 

ジャパンタイムズのマット・シュリー氏は本作品を5点中3.5点と評価。

楽しいが、前作(シン・ゴジラ)のようなパンチと重厚さに欠ける。

シン・ゴジラは単なる著名なシリーズ作品のノスタルジックなリブートではなく、日本の官僚機構、軍事的能力の限界や東日本大震災のトラウマについて批評するための手段でもあった。

『シン・ウルトラマンは愛されてきたキャラクターを用いて現代日本社会を描くことにはあまり関心がなく、古いオモチャで遊ぶことのほうに興味があるようだ。

と評している。

「アニメ・ニュース・ネットワーク」のリチャード・アイゼンベイス氏は本作をこう評している。

完全に見やすい映画であるが傑作にはほど遠い。

クリエイター達に対して与えられた創作上の自由度がこの映画を最高にも最低にもしていることは明らかだ。

結局のところ、『シン・ウルトラマンは原作と同様に映画ではなくテレビシリーズにすべきだったという気がしてならない。

結果、我々に残されたのはやり過ぎかつすこし物足りない映画である。

けれども、半世紀前のウルトラマンや同様の特撮番組へのラブレターとしては十分な作品である。

ノスタルジックなスペクタクルであり、なぜこのシリーズが今でも人気を保ち続けているのかを理解することはたやすい。

「Crunchyroll」アリシア・ハディック氏は本作品を、

新しい世代のために古典的キャラクターを蘇えらせるお手本をハリウッドに示す創造的なスペクタクルだ。

と評した。

「Unseen Japan」のノア・オスコー氏は本作品を、

ウルトラマンを現代風にアレンジした華やかで楽しい作品。

巨大怪獣との戦闘はインパクトがあるものの、シン・ゴジラとは異なり、巨大怪獣の存在がもたらす現実的な存亡の危機は感じられない。

それは映画全体にも言える。

政府の官僚制の弱さについての多少の言及を除けば、『シン・ウルトラマンは基本的には頭を使わずにノスタルジックで楽しい時間を過ごすことに終始している

と評している。

これほど批判的な言葉が多いのは、海外に「特撮」という撮影法への理解が足りないからではないだろうか。

 

 

 

信者が考える庵野秀明の本当に描きたかったもの

 

 

庵野秀明信者である著者からみても、前述した批判的な評はすべてが頷けるものばかり。

決して的外れな評価ではない。

正直、内容は庵野秀明作品らしからぬ軽さといえよう。

ただ面白いか面白くないかを問われれば、著者の答えは "面白い" だ。

低い評価にもそれなりの理由が考えられる。

それは観点の相違というものだ。

庵野信者として言わせていただきたいのは、そもそもシン・ゴジラと比べるべくもないということ。

たしかに同じ『シン・』シリーズではある。

そして本作ウルトラマン』シリーズゴジラ』シリーズは、特撮の代表的な作品であることも共通項。

比べる気持ちはわかる。

だが決定的に違うのは、本作『シン・ウルトラマンシン・ゴジラは扱うテーマが根本的に違う。

シン・ゴジラゴジラという存在以外、徹底的にリアリティを追求している。

政府の対応はその筆頭であり、だから政治風刺色が強くなった。

しかし『シン・ウルトラマンでは、あくまで娯楽映画に徹している。

庵野秀明氏は子供の頃に観た、夢しか溢れない特撮の世界をただただ描きたかったのだろう。

初代『エヴァンゲリオンではシナリオをこねくり回した結果、闇堕ちに近いエンディング(正確にはハッピーエンド?だが観ている方の心は闇に堕ちた)を迎えている。

庵野作品として期待されまくったシン・ゴジラでは、痛烈な政治風刺でさすがは庵野秀明と世間に言わしめた。

だが劇場版『エヴァンゲリオンで見え始めた、庵野秀明氏の本当に描きたかったもの。

それは闇堕ちや政治風刺のようなある意味捻くれた作品ではなく、娯楽満載の夢溢れる作品だったのではなかろうか。

ジブリ巨神兵を描いていた頃の、浪漫溢れる作品ではないだろうか。

そういう観点で本作を観ると、『シン・ウルトラマンとは実に感慨深い作品である。

設定に無理があっても何ら気にすることなく、ただただ娯楽としての特撮を追求する。

ただ楽しいだけ?

それだけではいけないのだろうか。

庵野秀明作品は捻くれていなくてはいけないのだろうか。

そうではないはずだ。

シナリオの詰めの甘さなんかご愛嬌。

ウルトラマンの作風って、そういうものだろう?

それ以上に特撮技術を追求し切った古くて新しい映像からは、特撮派でもない著者ですら望郷のような懐かしさを感じてくる。

昭和のDNAとはこういうものだろうか。

本作を視聴の際は、エヴァ庵野秀明作品だからと難しく構えてはいけない。

古き良きウルトラマンの世界観を、新しい映像効果で楽しむためだけの作品なのである。

 

 

 

密かに嬉しい『シン・ゴジラ』とのシンクロ

 

 

本作は『シン・』シリーズと銘打つだけあって、『シン・ゴジラとのシンクロシーンもいくつか見受けられた。

例えば、得体の知れない政府の男役に竹野内豊氏が登場。

竹野内豊氏はシン・ゴジラでも政府の重要なポスト役で出演していたが、今回も重要案件であるウルトラマンに関わってくる。

しかも役名がない。

あえてリンクを明確にしないあたりが、いじらしいではないか。

また声の出演のみではあるがウルトラマン役に高橋一生氏が出演。

高橋一生氏もまたシン・ゴジラで重要な役を演じているのも興味深い。

興味深いといえばゾーフィのC.Vに山寺宏一氏が出演しているが、山寺宏一氏はエヴァンゲリオン加持リョウジ役として有名だ。

庵野秀明信者としては、こういうシンクロがたまらない。

 

 

 

 

 

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【劇場版アニメーション『呪術廻戦0』】乙骨憂太× 祈本里香の関係性がそのままそっくり緒方恵美×碇シンジとリンクする。

 

 

 

 

劇場版アニメーション

呪術廻戦0

 

 

『呪術廻戦』とは

 

 

『呪術廻戦』は、芥見下々先生による漫画作品。

週刊少年ジャンプ」(集英社)にて2018年14号から連載中。

人間の負の感情から生まれる化け物・呪霊を呪術を使って祓う呪術師の闘いを描いた、ダークファンタジー・バトル漫画。

略称は「呪術」。

本作は、「ジャンプGIGA」2017 vol.1から2017 vol.4まで連載されていた『東京都立呪術高等専門学校をプロトタイプ兼正式な前日譚としている。

後に同作は2018年12月4日に『呪術廻戦0巻 東京都立呪術高等専門学校として発売された。

 

 

 

アニメ『呪術廻戦』

 

 

アニメ『呪術廻戦』は、芥見下々先生による同名の漫画を原作とするテレビアニメ作品。

第1期「呪胎戴天編」「幼魚と逆罰編」「京都姉妹校交流会編」「起首雷同編」は2020年10月3日から2021年3月27日まで毎日放送・TBS系列「スーパーアニメイズム」枠ほかにて放送された。

第2期「懐玉・玉折編」「渋谷事変編」は2023年7月より同系列にて放送予定。

 

 

 

劇場版アニメーション『呪術廻戦0』

 

 

劇場版アニメーション『呪術廻戦0』東宝の配給により、IMAX版とともに2021年12月24日に公開された。

テレビアニメ『呪術廻戦』の前日譚を描く『呪術廻戦0 東京都立呪術高等専門学校を原作としている。

 

 

劇場版 呪術廻戦 0 DVD通常版

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あらすじ

 

 

2016年11月、高校生の乙骨憂太には、婚約者の少女である特級過呪怨霊・祈本里香が取り憑いていた。

同級生から執拗な嫌がらせを受けていた乙骨は、里香が彼らに重症を負わせたことで呪術師に拘束され、死刑を宣告される。

しかし強大すぎた里香の力に術師側は尻込み、かつ呪術高専の教師・五条悟の勧めもあったことから、乙骨は2017年に東京都立呪術高等専門学校に転校する。

他者との関わりを恐れ、呪術師になることにも生きることにも消極的だった乙骨だが、個性豊かな同級生と関わる内に生きるための自信を持ち、里香を自分から解呪するために呪術師を目指すようになる。

乙骨の入学から約1年後、かつて一般人を大量虐殺して呪術界を追放された特級呪詛師・夏油傑が突如現れる。

非術師を殲滅し、呪術師だけの世界を目指す夏油は、乙骨達の前で2017年12月24日に、新宿・京都で、大勢の呪霊たちによる虐殺「百鬼夜行」を実行すると宣言する。

そして百鬼夜行当日、夏油は里香を手に入れるため、高専を襲撃する。

安全のため高専に残っていた乙骨は激戦の末に夏油を倒し、同時に里香の解呪に成功し、物語は幕を閉じる。

 

 

 

 

 

尻上がりに面白さが増す展開はさすが人気作

 

 

本題に入る前に本作の感想を記しておく。

結論から言ってしまえばさすがは人気作、評判通り面白い。

アニメ『呪術廻戦』では序盤から展開が早かったが、劇場版の序盤は鬱屈した展開が続く。

そのせいで、期待感は薄かった。

面白くなる要素を感じなかった。

アニメ版を観ていたせいで、期待しすぎていたのかもしれない。

そんな風に感じだした中盤入り口あたりから、面白さが格段に増してくる。

気がつけば夢中。

アニメ版もそうだったが、それより格段に美しい作画。

物語が動き出してからの展開の速さ、スピード感は秀逸。

テレビ版で高評価だった戦闘シーンも、パワーアップしている。

作画の躍動感・スピード感・滑らかさは必見である。

アニメ版で登場するキャラも総出演。

やっぱり五条悟は最強にして最高。

東堂葵の出番が少ないのは哀しいが、まぁ仕方ない。

これで面白くないわけがない。

さすが人気作は伊達じゃない。

ちなみにアニメ版未視聴でも大丈夫。

時系列は劇場版→アニメ版の方が正しいから、むしろ整合性が取れるはずだ。

劇場版からアニメ版へ入るのもアリかも?

人気作の名に恥じない劇場版アニメーション『呪術廻戦0』

乙骨憂太vs夏油傑、感動の決着を見逃すな。

 

 

 

主人公・乙骨憂太役に緒方恵美

 

 

さて、ここからが本題。

劇場版の主人公・乙骨憂太役には、原作者・芥見下々の意向、並びにテレビシリーズのスタッフからの推薦で、少年の役を多く演じてきた緒方恵美さんが起用された。

乙骨は劇場版から登場するキャラクターであるがゆえに一から役作りを必要があり、緒方さん自身もebookJapanとのインタビューの中で、他者を傷つけぬことを主軸としてきた乙骨が、夏油から「女誑し」呼ばわりされるまでの変化を自然な形で一本化するのに苦労したと振り返っている。

また、通常は本編の流れに沿って収録が行われるが、本作はCOVID-19の流行下だったこともあり、本編とは異なる順序でのアフレコとなった。

このことも役作りの障壁になったと緒方さんは述べており、途中で自分の中の感覚とのずれに気づき、スタッフと相談のうえで冒頭から緒方さんのみ個別に収録したと振り返っている。

 

 

 

碇シンジという強大な呪い

 

 

主人公・乙骨憂太役を演じた緒方恵美さんといえば、エヴァンゲリオンで演じた碇シンジ役のイメージで広く定着している。

「逃げちゃダメだ、逃げちゃダメだ、逃げちゃダメだ!」。

このあまりに有名なセリフは、エヴァを観ていない人でもご存知の方は多いだろう。

だが逆に言えばこのセリフに囚われていたようでもある。

碇シンジのイメージがあまりに強すぎるせいで、観る側はその像を払拭しきれないでいたのではないだろうか。

緒方恵美さんが少年役を演じれば、必ずどこかで碇シンジと重ねてしまう。

本作もまさにそれで、乙骨憂太のキャラクターは碇シンジにそっくりだ。

自己肯定感が低く酷く内向的で、常に誰かの目を気にしている。

序盤の乙骨憂太のイメージは碇シンジのそれと同じだった。

これではイメージを重ねるなという方が無理である。

決定的だったのが終盤(回想シーン)にある乙骨憂太のセリフ。

「死んじゃダメだ、死んじゃダメだ、死んじゃダメだ!」

これでは碇シンジそのままである。

最初こそ「やっちまったなー」と思いもしたが、さすがにここまであからさまに被せてくるとなると、ある種の疑問が生まれる。

碇シンジの名セリフを、制作陣は緒方恵美さんにあえて言わせた?

緒方恵美さんのキャスティングがセリフありきのものなのか、緒方恵美さんキャスティングありきのこのセリフだったのかは、原作未読の著者にはわからない。

だが、もし緒方恵美さんをキャスティングした後でこのセリフが追加されたのであれば、それはエヴァへのオマージュなどではない。

何故なら件のセリフは、本作物語上で非常に重要かつめちゃくちゃシリアスなシーンでのものだからだ。

そんな大事なシーンで、他作品の有名セリフをオマージュのためだけに使用するだろうか?

わざわざ茶化したりするだろうか?

いや、絶対にしない。

そこで考える。

声優があまりに大きなアタリ役を得るというのは実は諸刃の剣で、イメージの固着で他の役に馴染めないというデメリットも生まれてしまう。

何を演じても、そのキャラにしか見えなくなってしまうのだ。

緒方恵美さんにとっての碇シンジがまさにそれで、それはある種の呪いのようなものだったのではないのか。

だから制作陣は、あえてイメージを重ねた。

碇シンジという強大な呪いを解くために、視聴者には強制的に碇シンジをあえて連想させる。

見て見ぬふりをしていた碇シンジのイメージを、視聴者の中で確実なものにさせる。

その上で、乙骨憂太という新しいキャラの上書きを企んだのではないだろうか。

まさにこれは碇シンジという呪いのを解くための解呪の儀である。

そしてこれは本作のストーリーと完全に重なるのだ。

乙骨憂太役の緒方恵美さんではなく、乙骨憂太=緒方恵美だったのである。

祈本里香は、もちろん碇シンジだ。

完全に碇シンジと重ねて観ていた序盤が嘘のように、ラストシーンの乙骨憂太からは碇シンジの影が感じられなかった。

なんとも清々しい気分だ。

これはあくまで個人的な仮説にすぎない。

おそらく真相にはたどり着けないだろう。

しかし少なくとも、著者のなかにあった緒方恵美碇シンジという呪いは完全に解けたように思う。

考えすぎのような気もするが、考えれば考えるほどそうであるような気がしてならない。

 

 

 

 

 

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超重税国家へのカウントダウン⑨【「雇用の流動化」を口実に退職金からも血税 "搾り取り" を画策】このままでは本当に自民党に殺される…これは比喩ではないよ?

 

 

 

 

いい加減にしろよ岸田政権!

「雇用の流動化」を口実に退職金からも血税 "搾り取り" を画策

 

 

ついには退職金からも血税を搾り取る

 

 

2022年10月末、社会保障審議会(厚労相の諮問機関)の年金部会は、100万円の負担増につながる国民年金の納付期間を延長する議論をスタートさせた。

また、政府の税制調査会では複数の委員から「消費税率をアップすべきだ」との意見が相次いだ。

物価高騰が長期化し、将来不安が募る中、次々と「負担増」を耳にするとめいってしまうが、もうひとつ狙い撃ちされているのが退職金だ。

退職金は課税されているが、収入が減る老後の生活資金であることから、負担軽減が図られている。

そのひとつが課税対象となる退職所得の額を少なくするのを減らす「退職所得控除」だ。

勤続年数が長いほど有利な仕組みになっている。

勤続20年以下では控除額40万円×勤続年数(最低80万円)なのに対し、勤続20年を超えると、控除額が1年につき70万円に引き上げられる。

同じ会社で20年以上勤めれば、一気に控除額が大きくなり、受け取れる退職金は増えるのだ。

政府はここにメスを入れようとしている。

 

 

 

勤続年数が長い労働者から税金を搾り取る

 

 

2022年11月の政府税調の総会では委員の中から、勤続年数で差を設けず、一律にすべきだという意見が出た。

根拠に挙げるのが、「雇用の流動化」

勤続年数が長いほど退職金に有利であれば、同じ会社で働こうということになり、転職を妨げているというのだ。

金融ジャーナリストの森岡英樹氏はこう語る。

 

一見、もっともらしく聞こえますが、雇用の流動化は口実です。

狙いは退職金への課税強化に尽きます。もし、転職を促進したいなら、勤続年数20年以下の人の控除額を増やし、退職金を手厚くすればいい。

控除額を一律にして、勤続年数が長い労働者から税金を搾り取るということです。

勤続年数が長い人の受け取る退職金は相当減ってしまうでしょう。

元々、岸田首相は国民の暮らしよりも国の財政を重視する政治家です。

 

岸田政権の「暮らし破壊政策」は枚挙にいとまがない。

2022年に実施したものだけでもこんなにある。

▼6月支給分から年金減額

▼10月から後期高齢者の医療費負担を2倍に引き上げ

▼10月から労働者・事業者とも雇用保険料アップ

国民から徹底的にカネを吸い上げる "搾り取り政権" の正体があらわになった。

 

 

 

 

 

岸田政権が声高に謳う "賃上げ" に惑わされるな!

 

 

岸田政権が雇用制度の大改革に取り組もうとしている。

2023年頭会見で「今年は賃上げをなんとしても実現する」と強調した岸田首相は、通常国会冒頭の施政方針演説で次のように語った。

 

リスキリング(学び直し)による能力向上支援、日本型の職務給の確立、成長分野への円滑な労働移動を進めるという三位一体の労働市場改革を、働く人の立場に立って加速します。

 

いきなり労働市場改革と言われても国民には何のことかわかりにくいが、岸田首相が異次元の少子化対策に続いて打ち出したこの改革こそ、国民生活に大きな打撃を与える内容なのだ。

経済アナリストの森永卓郎獨協大学経済学部教授が指摘する。

 

一部の大企業で大幅賃上げの発表が続いている本当の狙いはこの改革です。

企業に賃上げを言ってもらうかわりに、政府は財界が要望してきた労働市場改革を進めて、企業が中高年社員のクビ切りや賃下げをしやすくして、退職金や企業年金も縮小し、なくしていこうということです。

 

 

 

自己責任で運用

 


三位一体改革の中でも中高年サラリーマンが狙い撃ちされるのが「労働移動の円滑化」政策だ。

低成長産業から人手不足の成長産業へと労働者の移動(転職)を促すという建前だが、"転職しやすくなる" と額面通りに受け取るわけにはいかない。

それを口実に、「終身雇用」を前提にした日本の制度は「労働移動を阻害する」との理屈で見直しの対象にされている。

その代表が「退職金」と「企業年金」だ。

これらは「後払い賃金」と呼ばれ、同じ会社で長く勤続するほど金額は大きくなり、受け取る時に税制上の優遇措置もある。

日本企業の「終身雇用」を支えてきた制度だ。

しかし、政府税制調査会では、退職金への優遇税制は、「転職をためらう要因にもなりかねない」「人が移動しやすくなる税制にすべきだ」と指摘され、見直しがテーマになっている。

「サラリーマンが転職しやすくするために、退職金への課税を重くする」という本末転倒な理屈だ。

前述の森永氏が語る。

 

退職金は年々凄い勢いで減り、大卒社員の退職金平均額はこの20年で1000万円以上も下がっている。

今後は一般サラリーマンの退職金は完全になくしていく方向です。

企業年金も以前は会社が運用リスクを負って定年後に決められた金額がもらえる確定給付型だったが、いまや会社が毎月一定額を拠出するから社員が自己責任で運用しなさいという確定拠出年金(企業型DC)が主流です。

これは年金と言いながら、60歳まで引き出せない給料を現役時代に毎月分割でもらっているのと同じ。

その間、株で運用して暴落したら二束三文になってしまう。

 

岸田首相が「資産所得倍増プラン」を掲げて貯蓄から投資へと奨励しているのは、労働市場改革で退職金廃止の流れになるから、自分で投資して老後資産をつくれということだ。

 

 

 

終身雇用を悪しき年功序列の温床と考えてはいるが…

 

 

ハッキリ言って著者は終身雇用を悪しき年功序列の温床と考えている。

本来なら素晴らしいシステムだ。

このシステムが始まったばかりの頃なら、年々上がる給与に労働意欲が湧いたことだろう。

だが時が人を堕落させた。

放っておいても上がる給与が、日本人の思考を停止させてしまった。

さらに能力以上の給与が年功序列に組み込まれてしまったからタチが悪い。

そのせいで「能力=稼ぐ額」という方程式を、捻じ曲げた解釈にしてしまった。

だって無能でも年寄りになれば稼げるのだから。

これではせっかくのシステムも台無しだ。

そのせいで分をわきまえない大人を増殖させてしまった。

今の日本は無能な年功序列至上主義の傲慢な年寄りたちに支配されている。

そんな人間たちの退職金なんて、削り取られてしまえばいい。

それで溜飲が下がる…と言いたいところだが、岸田政権のこのやり方は間違えている。

仮にも一国の首相が、あまりに目先のことしか考えていない。

ルールを変更するにしても、最低限のルールがあるだろう。

このご時世、退職金が老後へのささやかな安心になっていることに何故気づかない。

それとも貧乏な老人は死ねとでも言いたいのだろうか。

傲慢もここに極まれり。

この国はすでに死に体だ。

その上まだ死人に鞭打つ政策を続ける岸田政権を、政権与党を国民はまだ支持するつもりか?

いつまで寝ぼけているつもりだ?

いい加減、目を覚ましてくれ!

このままでは本当に自民党に殺される。

これは比喩ではないよ。

とりあえず次回からタイトルの超重税国家を破滅へと変更しようと思う。

 

 

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