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【近代ゴジラ3作品を徹底比較】『GODZILLA ゴジラ』『シン・ゴジラ』『GODZILLA』で一番面白かった作品は?

 

 

 

 

近代ゴジラ3作品

ハリウッド映画『GODZILLA ゴジラ』・庵野秀明監督作品『シン・ゴジラ』・アニメ映画『GODZILLA

 

 

ハリウッド映画『GODZILLA ゴジラ』とは

 

 

GODZILLA ゴジラ(原題: Godzilla)は、東宝の怪獣ゴジラをベースとした、2014年のアメリカの怪獣映画。

監督はギャレス・エドワーズが務め、 アーロン・テイラー=ジョンソン氏、渡辺謙氏、エリザベス・オルセンらが出演している。

東宝ゴジラフランチャイズのリブート作品であり、30作目。

また、「モンスター・ヴァース」の1作目、そしてハリウッドスタジオが製作した2作目のゴジラ映画である。

日本での通称は「レジェンダリーゴジラ」「ギャレス版」など。

日本のゴジラシリーズ」のリブートを取り入れ、アメリカ合衆国の資本で制作されたGODZILLA以来16年振りの作品である。

また、日本でゴジラ映画が公開されるのは、2004年公開のゴジラ FINAL WARS以来、10年振りとなった。

ワーナー・ブラザース映画 = レジェンダリー・ピクチャーズ提供、レジェンダリー・ピクチャーズ製作。

 

 

あらすじ

 

 

1999年、フィリピンで恐竜のような謎の巨大生物の化石が発見される。

同じ頃、日本の原子力発電所が突如謎の大振動に見舞われ、原子炉が暴走。

放射能事故が発生する。

そして15年後、その謎が脅威となって現れる。

 

 

GODZILLA ゴジラ[2014] DVD2枚組

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GODZILLA ゴジラ(字幕版)

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庵野秀明監督作品『シン・ゴジラ』とは

 

 

シン・ゴジラは、2016年の日本の特撮怪獣映画。

総監督・脚本を庵野秀明が、監督・特技監督樋口真嗣が務め、長谷川博己氏、竹野内豊氏、石原さとみさん、高良健吾らが出演する。

東宝が製作するゴジラフランチャイズの第29作目であり、国内ではゴジラ FINAL WARS(2004年)以来約12年ぶりの日本製作のゴジラ映画である。

キャッチコピーは「現実ニッポン対虚構ゴジラ

日本のゴジラシリーズでは初となる、フルCGで制作されるゴジラのデザインには、巨神兵東京に現わる 劇場版』などで雛型模型を手掛けた竹谷隆之が起用された。

樋口氏から依頼を受けた際には詳細は知らされず、「背びれのある怪獣」とだけ伝えられていたという。

デザインの詳細は前田真宏のコンセプトスケッチを基に庵野氏、樋口氏、竹谷氏、尾上克郎が打ち合わせを行い、庵野は本作品におけるゴジラのコンセプトを「完全生物」と定め、題名に「新」「真」「神」など、複数の意味を含ませた作名シン・ゴジラ命名した。

なお、ゴジラモーションキャプチャーを担当したのは、狂言師野村萬斎である。

 

 

あらすじ

 

 

東京湾羽田沖で大量の水蒸気が噴出し、東京湾アクアラインでトンネル崩落事故が発生する。

政府は、原因を海底火山か熱水噴出孔の発生と見て対応を進める。

内閣官房副長官矢口蘭堂は、インターネット上の一般人による目撃報告や配信動画などから、いち早く事故の背景にある巨大生物の存在を示唆するが、周囲はそれを一笑に付す。

しかし、まもなく巨大生物の尻尾部分がテレビ報道されたことで、政府は認識を改める。

相手は生物であること、陸上で行動可能であることを前提として捕獲か駆除かを検討した結果、政府による対処方針は駆除と決定するのだが…。

 

 

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シン・ゴジラ

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アニメ映画『GODZILLA』とは

 

 

GODZILLAは、ポリゴン・ピクチュアズ制作による日本の長編アニメーション映画。

ゴジラシリーズ第30 - 32作目にして、初の長編アニメーション映画作品となる。

通称「アニゴジ」。

平成最後のゴジラ映画。

全3部作構成。

第1章GODZILLA 怪獣惑星が2017年11月17日。

第2章GODZILLA 決戦機動増殖都市が2018年5月18日。

第3章GODZILLA 星を喰う者が2018年11月9日に順次公開された。

いずれも劇場公開から2カ月後、動画配信サービスNetflixで全世界配信されている。

ゴジラシリーズのアニメーション作品としてはアメリカ合衆国で1978年に放送された。

Godzilla、1999年に放送されたゴジラ ザ・シリーズ』などが存在したが、長編アニメーション映画としては初の作品となる。

日本製作作品としては、短編アニメーションを含めると1994年および1996年に学習研究所が製作した短編の学習アニメ『すすめ!ゴジランド』が先である。

実写映画では描写が難しい、宇宙移民をテーマとした本格SF作品となっている。

 

 

あらすじ

 

 

20世紀末、地球に巨大生物怪獣が次々と現われる。

やがてその怪獣をも駆逐するゴジラが出現し、自らの存亡を懸けた戦いに敗れた人類は2048年、恒星間移民船アラトラム号で地球外の惑星へと旅立つ。

しかし20年後、目的の惑星が人間の生存に適していないことが判明する。

そんな中、かつて両親を殺され、ゴジラへの復讐に燃える青年ハルオの執念が実り、移民船は再び地球へと舵を切るのだったが...。

 

 

GODZILLA 怪獣惑星

GODZILLA 怪獣惑星

 

 


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近代ゴジラ3作品を徹底比較

 

 

ハリウッド映画『GODZILLA ゴジラ

 

まるでジュラシック・パークのようだと揶揄されまくったハリウッド映画GODZILLA ゴジラ

渡辺謙が出演していることでも話題になった。

世間ではすこぶる不評のようだったが、個人的にはそれほど嫌ではなかった。

怪獣というよりは、まるで恐竜のようなゴジラだったが、男の子はみんな巨大生物…特に恐竜が大好きである。

最後はさすがにやりすぎ感があったが、パーツをチラ見させて巨大なゴジラのサイズ感を表現したハリウッドの表現法は、目を見張るものがある。

 

 

庵野秀明監督作品『シン・ゴジラ

 

ご存知、庵野秀明監督作品シン・ゴジラ

大ヒット作品である。

観ている者に、追いつく暇を与えないほど情報過多に陥らせる庵野式演出は、エヴァンゲリオンを彷彿とさせた。

それが逆に仇となり、批判されることもあった。

往年のゴジラファンにとっては、シン・ゴジラは認めたくない作品なのかもしれない。

しかし、まったく新しいゴジラの描写だったことは間違いない。

好みの差が分かれるところだろうが、日本アカデミー賞で最優秀作品賞、最優秀監督賞をはじめとする7冠と総ナメにしたことが、世間の評価の証だろう。

 

 

アニメ映画『GODZILLA

 

第1章『怪獣惑星』・第2章『決戦機動増殖都市』・第3章『星を喰う者』の3部構成で成る長編アニメーション映画。

基本的に1話完結のゴジラシリーズとしては異例の作品だといえる。

特筆すべきはシリーズ最大級の姿で描かれたゴジラだろう。

ゴジラ 怪獣惑星』に登場するのは、これまで最大サイズだったシン・ゴジラ118.5mをはるかに超える300mの大きさのゴジラ

聞いただけでもワクワクしてくる。

宇宙移民をテーマとした本格SF作品だけあって、怪獣モノという本来の印象は薄れている。

これも賛否が分かれるところか。

だが、従来のゴジラシリーズの固定観念を覆すという意味で十分評価に値する。

惜しむらくは、300mゴジラというシリーズ最大級のサイズ感を十分に描ききれていなかったように思う。

巨大生物好きにとっては、やりすぎたくらいの、もっと思い切った演出を期待していただけに少し残念だ。

 

 

 

 

 

 

 

結論

 

 

この3作品の中では、やはり『シン・ゴジラ』が頭ひとつ抜きん出た存在だろうか。

個人的に庵野秀明監督の演出が好きだという理由ももちろんだが、何でも表現出来るCGを使ってまであえてとことん特撮を意識したことは、よほどゴジラシリーズを敬愛していなければできることではない。

いくら演出が新しくなっても、シン・ゴジラはたしかにゴジラだったのだ。

他の二作品は、その点で少し違和感を感じた。

日本映画界が連綿と繋いできたゴジラを、まったく新しい描写で生まれ変わらせた庵野秀明監督は、やはり凄かった。

どの作品もそれぞれの良さはあるが、ゴジラシリーズという括りの中では『シン・ゴジラが一番だろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

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【阿部サダヲ主演映画『殿、利息でござる!』】何ひとつ派手なヤマ場がない歴史映画の傑作!ふざけたタイトルとは裏腹に実話ベースの泣ける名作。

 

 

 

 

阿部サダヲ主演映画

殿、利息でござる!

 

 

 

洋画の派手さこそないがどうしようもなく心にしみる…それこそ邦画の最大の魅力

 

 

洋画の派手さこそないがどうしようもなく心にしみる…

それが邦画の良さだと思う。

昔は当たり前のように洋画一択だったが、近年の邦画はなかなかバカにできない。

製作費でハリウッドに勝てないならシナリオと演出と演技で勝負といわんばかりに、邦画のクオリティーは年々高くなっている。

たしかにハリウッド映画は華やかで見栄えもするが、どうしても大味になってしまっているように感じる。

演出的にはどうしても地味な邦画ではあるが、シナリオ的に感性が合うのはやはり制作者が同じ日本人だからだろうか。

もちろん作品によるが、邦画には洋画のクライマックス的派手な見せ場がほとんどない。

ドッカンドッカン爆破しないし、ガガガガ派手な銃撃戦もない。

カッコいい戦闘機も、イカツイ戦車も邦画とは無縁に近い。

だが、最近そんな邦画が観ていてとても心地よい。

ガチャガチャとうるさいだけの映画は苦手だ。

時には深く考えさせられ、じわじわ心にしみてくる映画を好むようになってからというもの、邦画が面白くて仕方ない。

日本人ならではの感性で演出し魅せていくのが邦画だ。

ここではまったく派手ではないけれど、どうしようもなく心にしみて今なお強く記憶に残っている邦画をご紹介したいと思う。

 

 

 

 

 

 

 

殿、利息でござる!』とは

 

 

殿、利息でござる!』は2016年5月14日に公開された映画だ。

原作は磯田道史氏の評伝「穀田屋十三郎」(『無私の日本人』所収)で、18世紀に仙台藩の吉岡宿で宿場町の窮状を救った町人達の記録『国恩記』(栄洲瑞芝著)を元にしている。

松竹・東日本放送共同製作。

東日本放送開局40周年記念作品。

主演は阿部サダヲ氏。

キャッチコピーは『ゼニと頭は、使いよう。』である。

 

 

殿、利息でござる! [DVD]

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あらすじ

 

 

1766年(明和3年)の仙台藩領内の宿場町・吉岡宿。

仙台藩の宿場町には宿場町間の物資の輸送を行う「伝馬役」が課せられており、通常は藩より宿場町に助成金が支給されているのだが吉岡宿は藩の直轄領ではないため助成金が支給されていなかった。

このため伝馬役にかかる費用は全て吉岡宿の住人が負担して町は困窮し、破産者夜逃げ者が相次ぐ有様であった。

このような町の有様を案じていた造り酒屋の当主・穀田屋十三郎は、町の窮状を訴えるため代官に訴状を渡そうとするが、京から帰ってきたばかりの茶師・菅原屋篤平治に命が危険であると止められる。

ある日の晩、未亡人ときが営む煮売り屋「しま屋」で篤平治と偶然一緒になった十三郎は、吉岡宿を救う手立てが何かないか相談する。

篤平治が出した策は、吉岡宿の有志で銭を出し合い藩に貸して利息を取り、それを伝馬役に使うという奇策であった。

百姓がお上にお金を貸すなど、案を出した当の篤平治ですら夢物語と言うほど現実味がない策のように思われたが、十三郎は策の実現のため、同志集めと銭集めに動き出す。

十三郎と篤平治は吉岡宿の実力者である遠藤幾右衛門と千坂仲内を説得して同志に引き入れ、秘密裏に銭集めを進めていくが、十三郎たちの行動は次第に吉岡宿の人々の関心を集めるようになり、周囲に諭されて銭を出す者や名誉欲に駆られて銭を出す者も現れ出した。

また私財を売り払ってまで銭集めに奔走する十三郎に対し、息子の音右衛門が反発するなど問題が山積していた。

そんな中、十三郎の弟で実家の造り酒屋浅野屋を継いでいた甚内が協力を申し出て、目標額の千両に相当する5千貫文を集めた。

出資する商人が尊敬を集める一方で出資しない商人が蔑まれるなど宿場内に出始めた不和を心配した千坂は銭を出した商人たちに徹底的に慎みを求め、子々孫々にいたるまで出資を自慢せず上座に座る事もなく慎ましい生活を送る事などを誓わせる。

しかし十三郎たちの申し出は代官橋本権右衛門、郡奉行・今泉七三郎を経て仙台藩庁に提出されるが、出入司の萱場杢に却下されてしまう。

人々は策を諦めかけるが守銭奴と悪評が立っていた先代・浅野屋甚内が、伝馬役の免除のために銭を貯めていたことが分かり、吉岡宿のために動いてくれていた先代甚内に感銘を受けた吉岡宿の人々や代官・橋本の活動により萱場は申し出を受け入れる。

しかし、「藩は銭(貫文)は取り扱わないので、金(両)で納めるように」と言われる。

藩は財政難で銭を乱発していたため交換比率が下がっており、さらに銭が必要となった。

吉岡宿の人々が各々銭を工面するが銭が足りず、最終的に甚内が酒屋である浅野屋を潰すほど出資したり音右衛門が仙台に奉公に出て10年分の給料を前借りするなどして千両を揃えた。

十三郎たちは萱場から報奨金を受け、浅野屋のために銭を渡そうとするが甚内はその銭さえも宿場の人々に分け与えようとして固辞。

そこへ藩主・伊達重村が現れ、3つの酒名を与えて浅野屋を潰さぬよう命じのであった。

 

 

 

 

 

 

 

何ひとつ派手なヤマ場がない歴史映画の傑作

ふざけたタイトルとは裏腹に実話ベースの泣ける名作

 

 

明治時代が舞台といっても明和3年のこと。

ほとんど江戸時代のようなもので、チョンマゲに袴の時代劇だ。

時代劇といえば、侍が派手に斬りあうチャンバラシーンを誰もが想像するだろう。

しかし今作品に、格好良い殺陣のシーンなんかひとつもない。

何故なら、この物語の主人公は商人だからである。

武士も出てくることは出てくるが、財務担当者ばかりで武闘派とはほど遠い。

ほぼ全編にわたって、商人が金集めしているだけである。

こんな風に評してしまうと興味がなくなってしまうかもしれないが、何も武士の派手な斬りあいだけが歴史映画の醍醐味ではない。

その時代がどういう世の中で、どんなことが起き、人々は何を考え、どうやって生きていたのかを知ることもまた、歴史映画の楽しみ方のひとつである。

殿、利息でござる!』なんてふざけたタイトルがついているが、今作品は実話である。

実際にあった制度で、実際に苦しめられていた人々がいて、映画の内容のことが実際に起きている。

それを踏まえたうえで観てみると、より一層感動すること請け合いだ。

主要登場人物たちの、酷く人間臭くも崇高な人間性をみせられたら感動するなという方が無理な話である。

「武士は食わねど高楊枝」というが、武士以上に格好良い商人の闘う姿がそこにある。

美学を忘れた今の日本人にこそ、観るべき作品なのかもしれない。

 

 

 

 

 

 

 

氷上のプリンスが殿様に?

羽生結弦選手の名演技が見所のひとつ

 

 

羽生結弦選手の出演は映画公開当時かなり話題になった。

何といっても、氷上の王子様が殿様役を演じるのだ。

話題にならないわけがない。

実際の羽生結弦選手の出演シーンは本当に最後の最後で、物語にのめりこんでいるとそのことを忘れてしまう。

出てきてびっくり!

「あー、そうだった」という感じになるから、何度でも新鮮な気持ちで観れるという点でお得感がある。

羽生結弦選手の出演もさることながら、その演技にも注目だ。

フィギアスケーターというのは、演者という点で俳優と変わりないのだろう。

羽生結弦選手の表現力はさすがのひと言。

殿様役ながら、どこぞの公家のような気品すら感じる。

見事な大岡裁きで物語を締めくくった、羽生結弦選手の見事な演技は一見の価値ありだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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【日本映画『ゴジラ-1.0』】日本アカデミー賞でも評価された助演の演技が光るも先が読めるシナリオが少し残念。

 

 

 

 

日本映画

ゴジラ-1.0

 

 

日本アカデミー賞でも評価された助演の演技が光るも先が読めるシナリオが少し残念

 

 

 

 

 

 

 

ゴジラ-1.0』とは

 

 

ゴジラ-1.0』(ゴジラ マイナスワン、英題: GODZILLA MINUS ONE)は、2023年11月3日公開のTOHOスタジオ・ROBOT制作による日本映画。

戦後間もない日本を舞台に描かれる、山崎貴VFX・脚本・監督による怪獣映画である。

タイトルに付けられた "-1.0" には、「戦後、無(ゼロ)になった日本へ追い打ちをかけるように現れたゴジラがこの国を負(マイナス)に叩き落とす」という意味がある。

ゴジラシリーズでは37作目であり、国産の実写作品としては通算30作目。

シン・ゴジラ以来7年ぶりとなり、ゴジラ生誕70周年記念作品と位置付けられている。

 

 

ゴジラ-1.0

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ゴジラ生誕70周年記念作品

 

特撮怪獣映画の金字塔ゴジラの生誕70周年記念作品であり、日本製作の実写版ゴジラ映画として通算30作目となる節目の作品として生み出されたゴジラ-1.0』

2023年11月に公開された日本はもとより、同年12月にはアメリカでも公開され、全米歴代邦画実写作品の興行収入1位を記録するなど大ヒットを記録した。

 『ゴジラ-1.0 / C』(ゴジラマイナスワン/マイナスカラー)なるモノクロ映像版も制作され、山崎監督が目指した「怖いゴジラ」の原点ともいえる1954年の第1作ゴジラを彷彿させる世界観を体感することができる。

 

『ゴジラ-1.0/C』 [Blu-ray]

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第47回日本アカデミー賞最多8冠受賞

 

第47回日本アカデミー賞では、最優秀美術賞、最優秀撮影賞、最優秀照明賞、最優秀録音賞、最優秀編集賞、最優秀脚本賞、最優秀助演女優賞、最優秀作品賞をゴジラ-1.0』が受賞。

 

 

第96回アカデミー賞「視覚効果賞」受賞

 

第96回アカデミー賞では邦画・アジア映画史上初の視覚効果賞を受賞。

それまでに歴代のアカデミー賞の中で、監督として視覚効果賞を受賞したのは2001年宇宙の旅スタンリー・キューブリック監督のみであり、山崎監督は55年ぶり、史上2人目の受賞監督となった。

映画史に名を残す錚々たる大作が並ぶ視覚効果賞の歴代受賞作と比較して、製作費が15億円以下とかなりの低予算であることもアメリカの映画関係者を驚かせた。

 

 

 

 

 

 

 

あらすじ

 

 

戦後の日本。

戦争によってすべてを失い、文字通り「無(ゼロ)」になったこの国に、追い打ちをかけるように突如ゴジラが出現し、その圧倒的な力で日本を「負(マイナス)」へと叩き落とす。

戦争から生きて帰ってきたが、両親を失い孤独の身になった青年・敷島は、焼け野原となった東京で、赤ん坊を抱えた若い女性・典子と運命的な出会いを果たす。

彼ら戦争を生き延びた名もなき人々が、ゴジラに対して生きて抗う術を探っていく。

 

 


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助演の演技が光るも先が読めるシナリオが少し残念

 

 

助演の演技が見所

 

第47回日本アカデミー賞では、安藤サクラさんが最優秀助演女優賞を受賞。

名実共に本作助演者の実力が評価された。

普段飄々とした役を演じることが多い安藤サクラさんの本作の演技は、たしかに鬼気迫るものがあった。

結果的にはイメージ通りのキャラに落ち着くわけだが、そこに至るまでの演技は圧巻。

本作の見所のひとつで間違いないと思う。

しかし助演の演技が光ったのは、何も安藤サクラさんだけに限らない。

佐々木蔵之介氏、吉岡秀隆氏、山田裕貴氏、青木崇高氏とイブシ銀の俳優たちを擁した本作は、主演の2人に負けず劣らず助演の名演にも目を奪われる。

個人的には吉岡秀隆氏と青木崇高氏の演技に目が惹かれた。

何なら途中からは、この2人が物語の中心だったのではないかと錯覚するほど重要な役を演じていたと思う。

ただ残念ながら、吉岡秀隆氏の演技も青木崇高氏の演技も、彼らに持つ一般的なイメージを超えるようなものではない。

キャラ立ちしていただけなのかもしれない。

そういう意味では、安藤サクラさんの最優秀助演女優賞が正しい評価だったのか。

しかしたとえどんな駄作でも、助演が素晴らしいならその作品には観る価値が生まれる。

個人的にはそう思うし、だからこそ本作にも観る価値がある。

 


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先が読めるシナリオが少し残念

 

本作は "ゴジラ映画" であるから、最終的にはゴジラをどうにかするのであろう結末は、あらかじめ予想できる。

だから "ゴジラ映画" の作品の良し悪しは、そこに至るまでの過程にかかっている。

その点で本作は少し残念だったように思う。

理由は単純で、ゴジラ退治以外のシナリオの先が読めてしまうからだ。

作品の印象を左右するような重要なシーンにも関わらず、「そうなると思った」と感じたシーンがいくつもあった。

なかでもクライマックスシーンの「そうなると思った」感は、いくらなんでもいただけない。

伏線が甘かったのか掘り下げが足りなかったのか、あるいはその両方か…。

しかし裏を返せば、それこそが「ゴジラ」シリーズの原点回帰と評されるゴジラ-1.0』の魅力ともいえる。

思い返せば、本作は間違いなく王道シナリオと呼べる作品だ。

過程から結末を想像するのはとても易しい。

しかしそれはそれで、作品のひとつの完成形でもある。

そこを評価しないでシナリオの浅さを指摘してしまうのは、我々が伏線と伏線回収にばかり気を取られる複雑なシナリオに、少し慣れすぎてしまったということか。

著者も反省せねばなるまい。

 

 


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【日本映画『ゴジラ-1.0』】「ゴジラ」シリーズの名を借りた反戦映画という印象。

 

 

 

 

日本映画

ゴジラ-1.0

 

 

ゴジラ」シリーズの名を借りた反戦映画という印象

 

 

 

 

 

 

 

ゴジラ-1.0』とは

 

 

ゴジラ-1.0』(ゴジラ マイナスワン、英題: GODZILLA MINUS ONE)は、2023年11月3日公開のTOHOスタジオ・ROBOT制作による日本映画。

戦後間もない日本を舞台に描かれる、山崎貴VFX・脚本・監督による怪獣映画である。

タイトルに付けられた "-1.0" には、「戦後、無(ゼロ)になった日本へ追い打ちをかけるように現れたゴジラがこの国を負(マイナス)に叩き落とす」という意味がある。

ゴジラシリーズでは37作目であり、国産の実写作品としては通算30作目。

シン・ゴジラ以来7年ぶりとなり、ゴジラ生誕70周年記念作品と位置付けられている。

 

 

ゴジラ生誕70周年記念作品

 

特撮怪獣映画の金字塔ゴジラの生誕70周年記念作品であり、日本製作の実写版ゴジラ映画として通算30作目となる節目の作品として生み出されたゴジラ-1.0』

2023年11月に公開された日本はもとより、同年12月にはアメリカでも公開され、全米歴代邦画実写作品の興行収入1位を記録するなど大ヒットを記録した。

 『ゴジラ-1.0 / C』(ゴジラマイナスワン/マイナスカラー)なるモノクロ映像版も制作され、山崎監督が目指した「怖いゴジラ」の原点ともいえる1954年の第1作『ゴジラを彷彿させる世界観を体感することができる。

 

 

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第96回アカデミー賞「視覚効果賞」受賞

 

第96回アカデミー賞では邦画・アジア映画史上初の視覚効果賞を受賞。

それまでに歴代のアカデミー賞の中で、監督として視覚効果賞を受賞したのは2001年宇宙の旅スタンリー・キューブリック監督のみであり、山崎監督は55年ぶり、史上2人目の受賞監督となった。

映画史に名を残す錚々たる大作が並ぶ視覚効果賞の歴代受賞作と比較して、製作費が15億円以下とかなりの低予算であることもアメリカの映画関係者を驚かせた。

 

 

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あらすじ

 

 

戦後の日本。

戦争によってすべてを失い、文字通り「無(ゼロ)」になったこの国に、追い打ちをかけるように突如ゴジラが出現し、その圧倒的な力で日本を「負(マイナス)」へと叩き落とす。

戦争から生きて帰ってきたが、両親を失い孤独の身になった青年・敷島は、焼け野原となった東京で、赤ん坊を抱えた若い女性・典子と運命的な出会いを果たす。

彼ら戦争を生き延びた名もなき人々が、ゴジラに対して生きて抗う術を探っていく。

 

 


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ゴジラ」シリーズの名を借りた反戦映画という印象

 

 

正統派「ゴジラ」シリーズ?

 

本作を「ゴジラ」シリーズと思って視聴すると、正直物足りなさを感じるかもしれない。

何故なら我々はシン・ゴジラという超名作を既に知ってしまったから。

ただシン・ゴジラは「ゴジラ」シリーズとしては異端扱いされているから、我々は正統派「ゴジラ」シリーズの新作を久しく観ていないことになる。

そもそも「ゴジラ」シリーズとはいったいどのような作品だったのか?

オールドファンならばしっかり比較ができたのかもしれない。

しかし著者のように、もしシン・ゴジラが「ゴジラ」シリーズの基準になっているのなら、本作に必要以上の期待は掛けない方が良いような気がする。

ちなみに著者が本作を観て頭を一瞬よぎったのが、フルCGのVFXによるハリウッドリメイク作品『GODZILLA ゴジラ』(原題: Godzilla)

ただし、それは「ゴジラ」シリーズとして観た場合。

著者には本作が 「ゴジラ」シリーズの名を借りた反戦映画のように感じられた。

 

GODZILLA (字幕版)

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連続テレビ小説『らんまん』で人気を博した神木隆之介氏&浜辺美波さんが再共演

 

本作の主演は神木隆之介氏、ヒロインは浜辺美波さんが務めた。

これはある人気ドラマのキャスティングと同じである。

その人気ドラマとは、これぞ朝ドラ、あるいは、大河ドラマの風格すらあるという評価まで出るほど高評価を得た連続テレビ小説『らんまん』

主演は神木隆之介氏で、「日本の植物学の父」と呼ばれる故・牧野富太郎さんをモデルにした主人公・槙野万太郎を演じ、ヒロインは浜辺美波さんが務めた。

ゴジラ-1.0』公開前、『らんまん』で夫婦役で出演していた両俳優が、早くもゴジラで再共演を果たす!…と話題になったことがある。

故にゴジラ-1.0』は、『らんまん』人気に便乗したキャスティングではないかと勘繰った人も多かったのではないだろうか。

しかしそれは間違い。

たしかに公開順でいえばゴジラ-1.0』『らんまん』人気に便乗した形だが、ゴジラ-1.0』の方が実は先に神木隆之介氏&浜辺美波さんをキャスティングしている。

『らんまん』人気に便乗したキャスティングというわけではないのだ。

 

NHK連続テレビ小説 らんまん 下 (2)

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最終週「スエコザサ」 (130)

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戦争を知らない若い世代の熱演

 

"ゴジラ映画" にも関わらず、本作のキーワードは「戦争を終わらせる」。

主人公の敷島は特攻に参加できず、一人生き延びたことを深く悔やんでいる。

そのせいか本作には、「ゴジラ」シリーズというより反戦映画の印象が強い。

ではなぜそうなったかというと、本作が山崎貴監督の単独オリジナル脚本だからであろう。

監督・山崎貴という人ほど、現在の日本映画界で戦中戦後の日本にこだわってきた映画監督はいない。

ALWAYS 三丁目の夕日シリーズは、50年代後半から60年代前半が舞台。

 

「ALWAYS 三丁目の夕日」Blu-ray

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永遠の0では神風特攻隊の物語を、海賊とよばれた男では戦後日本で石油事業に挑んだ男を、アルキメデスの大戦』では戦艦大和の建造と陰謀を描いた。

 

「永遠の0」ディレクターズカット版 Blu-ray BOX

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海賊とよばれた男

海賊とよばれた男

 

 

アルキメデスの大戦

アルキメデスの大戦

 

ドラえもん寄生獣ドラゴンクエストルパン三世など人気作品の映画化に取り組む傍ら、約3~4年に1本というハイペースでかつての戦争を撮りつづけてきたのだ。

そうした山崎貴監督の志向が演者にも伝わったのか、本作では俳優陣の名演熱演が光る。

なかでも主演の2人の熱演からは、戦争を禁忌とする強い意志が感じられた。

戦争経験者もしくは戦争の記憶がまだかろうじて残る今日。

しかし戦争の悲惨さを一番忘れてしまっているのは、残念ながら戦争の記憶が残る高齢世代である。

だからこそ、本作主演2人の、戦争をまったく知らない若い世代だからこその熱演が胸を打つ。

もう、あんな世の中は御免だという強い反戦メッセージを感じられる。

しかしこれは "ゴジラ映画" である。

ゴジラが登場すれば場は引き締まるが、ゴジラをずっと登場させるわけにはいかない。

作品の評価は「ゴジラの登場しない時間をいかに面白くするか」が決めるのだ。

その一点に関してだけいえば、本作には甘さがあったように思う。

これは過去の作り手たちも格闘してきた問題であり、本作はその点も含めてやはり「ゴジラ」シリーズの最新作なのだろう。

 

 

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【堤真一・岡村隆史主演『決算!忠臣蔵』】討ち入りするにも大金が必要!?その総額はなんと9500万円!!

 

 

 

 

洋画の派手さこそないがどうしようもなく心にしみる…それこそ邦画の最大の魅力

 

 

洋画の派手さこそないがどうしようもなく心にしみる…

それが邦画の良さだと思う。

昔は当たり前のように洋画一択だったが、近年の邦画はなかなかバカにできない。

製作費でハリウッドに勝てないならシナリオと演出と演技で勝負といわんばかりに、邦画のクオリティーは年々高くなっている。

たしかにハリウッド映画は華やかで見栄えもするが、どうしても大味になってしまっているように感じる。

演出的にはどうしても地味な邦画ではあるが、シナリオ的に感性が合うのはやはり制作者が同じ日本人だからだろうか。

もちろん作品によるが、邦画には洋画のクライマックス的派手な見せ場がほとんどない。

ドッカンドッカン爆破しないし、ガガガガ派手な銃撃戦もない。

カッコいい戦闘機も、イカツイ戦車も邦画とは無縁に近い。

だが、最近そんな邦画が観ていてとても心地よい。

ガチャガチャとうるさいだけの映画は苦手だ。

時には深く考えさせられ、じわじわ心にしみてくる映画を好むようになってからというもの、邦画が面白くて仕方ない。

日本人ならではの感性で演出し魅せていくのが邦画だ。

ここではまったく派手ではないけれど、どうしようもなく心にしみて今なお強く記憶に残っている邦画をご紹介したいと思う。

 

 

 

 

 

 

 

堤真一岡村隆史主演映画

決算!忠臣蔵

 

 

『決算!忠臣蔵』とは

 

 

『決算!忠臣蔵は、2012年に新潮社から刊行された東京大学史料編纂所教授・山本博文の著書である『「忠臣蔵」の決算書』を原作とし、殿、利息でござる!でメガホンをとった中村義洋監督の手により2019年に公開された映画である。

主演は堤真一氏とナインティナイン岡村隆史氏。

 

 

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あらすじ

 

 

元禄14年3月14日。

清廉潔白な赤穂藩主・浅野内匠頭は、かねて賄賂まみれだった吉良上野介江戸城内で斬りかかり、即日切腹を言い渡される。

突如として藩主を亡くした赤穂藩士たちは路頭に迷うこととなり、筆頭家老の大石内蔵助は勘定方の矢頭長助の力を借りて財源の確保などに努めるが、そうした努力や幕府への働きかけも虚しく、お家再興の夢は絶たれてしまう。

それでも一向に討ち入る様子のない内蔵助だったが、江戸の庶民たちは吉良への仇討を熱望。

しかし討ち入りするにも予算が必要で、その上限の都合上、討ち入りのチャンスは1回きり。

予算内で仇討を成功させるべく奮闘する浪士たちだったが……。

 

 

 

 

 

 

 

討ち入りするにも大金が必要!?その総額はなんと9500万円!

 

 

日本の冬の風物詩ともいえる忠臣蔵を、経費という新しい切り口から描いたのが『決算!忠臣蔵である。

TVなどでは歴史上の出来事について、「実際はどうだったのか?」を検証する番組というのがよくある。

歴史好きなら一度は目にしたことがあるだろう。

歴史上の出来事で我々が知っていることというのは実はあやふやで、実際はまったく違ったなんてケースはザラにある。

実際に目にした人間がいない以上、現実なんてわからないのが通常なのだが、こと忠臣蔵に関してはある程度の実情がわかってきた。

それを可能にしたのが、大石内蔵助が武器購入費から会議費、飲食費などを実際に書き残した決算書の存在である。

これが本当に良くできているようで、歴史の「実際はどうだったのか?」が見えてきた。

そしてその決算書を基に討ち入りの実態を読み解いた『「忠臣蔵」の決算書』(東京大学大学院教授・山本博文さん著、新潮新書刊)が発行される。

これが『決算!忠臣蔵の原作となった。

決算書には実際にかかった経費が実に細かく記されていたらしく、当時の武士の生々しい金銭感覚がよくわかる内容となっているようだ。

武士には基本的な金銭感覚が備わっていないことや、武士としての矜持だけは一人前で、見栄っ張りなところがあること。

金もないのに武士としての体裁だけは取り繕いたいから、とにかく無駄遣いが多かったことなど、様々な実情が明らかになった。

そんな金銭感覚ゆるゆるの武士ばかりが集まって、果たして本当に討ち入りなんてできるのか?

『決算!忠臣蔵は、我々の知っている忠臣蔵とはまったく違い、何から何まで金・金・金の画期的な作品である。

何より斬新なのが、『決算!忠臣蔵には忠臣蔵で一番の見せ所である討ち入りシーンがない

普通なら考えられないことだが、時代劇の最大の見せ場であるチャンバラシーンがまったくないのだ。

だからこそ、時代劇が苦手だという人にもきっと楽しんで観てもらうができるだろうと思う。

忠臣蔵から討ち入りシーンをカットしてしまったら、いったい何が残るのか?

その答えを、是非あなた自身の目で確認していただけたらと思う。

ちなみに吉本興業が全面的にバックアップしているのか、吉本芸人が多数出演している。

お笑いファンの方なら、どんな芸人さんが出演しているのか探してみるのも一興なのかもしれない。

 

 

決算!忠臣蔵

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【NHK総合よるドラ『腐女子、うっかりゲイに告る。』(2019年)】よくぞ地上波で放送してくれた!デリケートな社会問題がテーマへ大胆に切り込んだ意欲作。

 

 

 

 

 

 

NHK総合よるドラ

腐女子、うっかりゲイに告る。

 

 

腐女子、うっかりゲイに告る。』とは

 

 

(7)

(7)

 

 

腐女子、うっかりゲイに告る。』は、浅原ナオト氏の長編青春小説『彼女が好きなものはホモであって僕ではない』を原作としたテレビドラマ。

カクヨム(※)作品としては初の実写化作品としてテレビドラマ化され、NHK総合の「よるドラ」枠にて2019年4月20日から6月8日まで、土曜23時30分から23時59分に計8回が放送された。

主演は金子大地氏

同枠にて2020年6月13日から8月1日までアンコール放送が実施され、同年10月にはFODプレミアムでも配信が行われた。

 

カクヨムとは、Web上で小説を「書ける、読める、伝えられる」場所のこと。

そこでは、誰でも自由なスタイルで物語を書くことができ、いつでも無限に等しい数の物語を読むことができ、お気に入りの物語を他の人に伝えることができる。

 

 

 


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原作『彼女が好きなものはホモであって僕ではない』とは

 

 

『彼女が好きなものはホモであって僕ではない』は、浅原ナオト氏の長編青春小説である。

略称は「カノホモ」。

カクヨムに2016年10月12日から10月28日に連載され、大幅加筆を経て2018年2月21日にKADOKAWAから刊行された。

同性愛者であることを隠して生活する男子高校生とBLを好む腐女子の同級生の恋愛模様と、世間一般における「普通」を求めてもがく性的マイノリティの姿を描く。

 

著者の浅原氏は同性愛者であることをカミングアウトしており、本作のタイトルに差別的意味を持つ「ホモ」を使用したことについて以下のように語っている。

 

僕が伝えたかったことは性的マイノリティは少ないというだけで、実はどこにでも存在するものだということ。

それなりに年を重ねてきて、おそらく同性愛者に出会ったことのない人なんて殆どいないのではないかと思う。

そんな同性愛者をバカにしている人たちがこの本を手にすることで、マイノリティについて考えてくれることを期待する意味を込めてこのタイトルにした。

 

同様にカミングアウトを行った際に「ホモ」という言葉に強く自分らしさを感じているとも述べている。

各章のタイトルにはゲイのアイコンとも称されるフレディ・マーキュリーが所属したロックバンド・QUEENの楽曲名を用いており、物語上でもジュンが愛聴するバンドとして登場する。

 

 

彼女が好きなものはホモであって僕ではない 1 (BRIDGE COMICS)

彼女が好きなものはホモであって僕ではない 1 (BRIDGE COMICS)

 

 

 

 

 

 

 

よくぞこれを地上波で放送してくれた!

性的マイノリティの現実を描いた意欲作

 

 

キッカケなんて些細なことだった。

ジャケットの好みだけでCDを選ぶジャケ買いのように、腐女子、うっかりゲイに告る。』というタイトルに興味を持って観始めただけだ。

もちろん原作は知らない。

極めて軽い気持ちで観始めたドラマだったのだが、それがとんでもない勘違いだったことにすぐに気づく。

前述したように腐女子、うっかりゲイに告る。』は、同性愛者であることを隠して生活する男子高校生とBLを好む腐女子の同級生の恋愛模様と、世間一般における「普通」を求めてもがく性的マイノリティの姿を描いた作品である。

率直な感想は、よくぞこのドラマを地上波で放送してくれた!

そんな気持ちなれるほどの意欲作。

だが性的マイノリティを題材に取り上げるには、日本の社会はまだまだ未成熟のような気がする。

もちろん著者も未成熟なひとりだった。

いくら映画ボヘミアン・ラプソディが流行ったとはいえ、それはフレディ・マーキュリー(QUEEN)の自叙伝的要素が強かった。

大ヒットを記録した映画ボヘミアン・ラプソディでは、性的マイノリティを題材にしていたとは決して言い切れないのである。

だが腐女子、うっかりゲイに告る。』は違う。

観ているこちらの方がドギマギしてしまうような描写でも、平気で踏み込んでくる。

自分の理解の無さにほとほと呆れるくらい、己の固定観念の中のタブーにズカズカと踏み込んでくる。

非常にリアリティ溢れる性的マイノリティの現実を、良くも悪くも忌憚なく描いている。

いや…良いことなんてひとつもない現実といった方が正しいのか…

性的マイノリティの悩みや苦しみが、無知な自分にも十分伝わってくる内容だ。

多様性を認めるなんて口ではいっていても、それだけでは綺麗事の理想論でしかない。

本気で多様性を認め合う社会を目指すのなら、腐女子、うっかりゲイに告る。』のような作品を、地上波でももっとどんどん放送すべきだ。

もっと多くの人の目にとめなければいけない。

そしてしっかりと現実を知るべきだ。

なかなか重い内容のドラマではあるが、性的マジョリティほど是非観ていただきたい作品である。

 

 

 

 

 

 

 

実写映画版『彼女が好きなものは』

 

 

『彼女が好きなものは』のタイトルで実写映画版が2021年12月3日に公開。

監督は草野翔吾氏。

主演は本作が映画初主演となる神尾楓珠氏。PG12指定。

第28回釜山国際映画祭Open Cinema部門正式出品。

劇場版はまだ観ていないが、いつか観てみたいと思う。

 

 

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【菅田将暉主演『アルキメデスの大戦』】考えたこともなかった戦争の終わらせ方。

 

 

 

 

洋画の派手さこそないがどうしようもなく心にしみる…それこそ邦画の最大の魅力

 

 

洋画の派手さこそないがどうしようもなく心にしみる…

それが邦画の良さだと思う。

昔は当たり前のように洋画一択だったが、近年の邦画はなかなかバカにできない。

製作費でハリウッドに勝てないならシナリオと演出と演技で勝負といわんばかりに、邦画のクオリティーは年々高くなっている。

たしかにハリウッド映画は華やかで見栄えもするが、どうしても大味になってしまっているように感じる。

演出的にはどうしても地味な邦画ではあるが、シナリオ的に感性が合うのはやはり制作者が同じ日本人だからだろうか。

もちろん作品によるが、邦画には洋画のクライマックス的派手な見せ場がほとんどない。

ドッカンドッカン爆破しないし、ガガガガ派手な銃撃戦もない。

カッコいい戦闘機も、イカツイ戦車も邦画とは無縁に近い。

だが、最近そんな邦画が観ていてとても心地よい。

ガチャガチャとうるさいだけの映画は苦手だ。

時には深く考えさせられ、じわじわ心にしみてくる映画を好むようになってからというもの、邦画が面白くて仕方ない。

日本人ならではの感性で演出し魅せていくのが邦画だ。

ここではまったく派手ではないけれど、どうしようもなく心にしみて今なお強く記憶に残っている邦画をご紹介したいと思う。

 

 

 

 

 

 

 

菅田将暉主演映画

アルキメデスの大戦

 

 

アルキメデスの大戦』とは

 

 

アルキメデスの大戦』(英語: The Great War of Archimedes)は、三田紀房による漫画、およびそれを原作とした実写版映画である。

軍艦、戦闘機など旧日本海軍の兵器開発・製造について、当時の技術戦略と人間模様をテーマにしたフィクション作品となっている。

三田氏によればドラゴン桜執筆以前に本作の構想を練っていたが、諸事情でこれを断念し代案で提案したのがドラゴン桜だったとのこと。

その後『砂の栄冠』終了後の次作の構想を練っている中で国立霞ヶ丘競技場陸上競技場改修関連のニュースを聞き、「(改修費用の話題が出た時に)戦艦大和の建造時もこんな風だったのだろう」という思いと共に本作の構想を思い出し、そこからゴーサインが出たという。

物語自体はフィクションであるが、作中に登場する軍隊用語や造船用語については監修者のチェックが入っている

本作のネームはこの監修作業のため、2、3話先行して作成されており、内容もコマ割りとセリフのみならずキャラまでコピー用紙に描くようにしている。

これらの専門用語を作中に出す理由について三田氏は以下のように語っている。

 

専門用語って、わけがわからなくても入ってるといいモノ。

マンガの格が上がる。

読者もそれを逐一理解しようと思ってはいないが、むしろ専門的なことをわいわい言う雰囲気にテンションが上がる感じだと思う。

役に立たない情報をきちんと入れる手法は、マンガ業界におけるすごく大きなイノベーションだと思うんです。

 

また、この手法については野田サトルゴールデンカムイ(週刊ヤングジャンプ連載)から、大きく影響を受けたことを明かしている。

ヤングマガジン」(講談社)にて2015年52号から連載。

単行本3巻の帯には映画監督・アニメーターの庵野秀明が、6巻の帯には漫画家のかわぐちかいじが、8巻の帯には漫画家の秋本治がそれぞれ推薦コメントを寄せている。

なお、実写版映画は2019年7月に公開された。

 

 

アルキメデスの大戦(1) (ヤングマガジンコミックス)

アルキメデスの大戦(1) (ヤングマガジンコミックス)

 

 

 

 

 

 

 

実写版映画『アルキメデスの大戦』

 

 

戦艦大和の建造をめぐるさまざまな謀略を描いた三田紀房による同名マンガを、菅田将暉主演、ALWAYS 三丁目の夕日』『永遠の0山崎貴監督のメガホンで実写映画化。

2019年7月に公開。

圧巻のVFXで大和の雄姿をスクリーンに甦らせるのは、興行収入87.6億円を記録した『永遠の0』をはじめALWAYS 三丁目の夕日シリーズやDESTINY 鎌倉ものがたりなど数々のヒット作を手掛けてきた映画監督・山崎貴

主人公の天才数学者・櫂直を演じるのは、演技力が高く評価され、2017年度日本アカデミー賞毎日映画コンクール報知映画賞・日刊スポーツ映画大賞で最優秀主演男優賞四冠に輝いた、菅田将暉

櫂を使って大和の建造を阻止しようとする海軍少将・山本五十六には、舘ひろし

さらに、柄本佑浜辺美波笑福亭鶴瓶小林克也小日向文世國村隼橋爪功田中泯(※敬称略)といった演技派が揃い踏みしている。

 

 

アルキメデスの大戦

アルキメデスの大戦

 

 

 

 

 

 

 

あらすじ

 

 

1945年(昭和20年)4月7日。

大日本帝国海軍の巨大戦艦大和は、アメリカ軍の魚雷と爆撃による猛攻を受け、沈没していった。

遡る1933年(昭和8年)。

海軍では新造艦をめぐる会議が行われており、永野修身中将山本五十六少将は、来る航空戦に備え航空母艦の必要性を説く(航空主兵主義)

しかし、平山忠道技術中将が持ちだした巨大戦艦の模型に、大艦巨砲主義嶋田繁太郎少将は感嘆し、大角岑生大臣も魅了される。

料亭で今後の方針を話し合う永野山本は、平山案の建造予算が異様に低いことに着目し、それを証明しようとするが途方に暮れる。

料亭では、豪遊する学生服姿の若者がおり、山本は彼に芸者を融通するよう説得に行く。

その若者:櫂直の数学能力の高さに気付いた山本は、に証明を行わせようとする。

造船業で栄える尾崎財閥家に仕える書生で、「西の湯川(湯川秀樹)、東の櫂」と天才の誉れ高い青年だった。

しかし、嶋田尾崎留吉の眼前で大艦巨砲主義を批判したことに加え、令嬢の鏡子と親密になったことを姦通と曲解され、東京帝国大学理学部数学科を放校になっていた。

日本と海軍に幻滅するは、頑なに断り、プリンストン大学へ留学しようとするが、出発の間際、日本が戦争で荒廃する様子を想像し、「国民に幻想を与える戦艦案を廃し、戦争を阻止する」という山本の説得に応じる。

 

 

 

 

 

 

 

正しい正義感が問われる深謀遠慮

 

 

いったい何が正しい正義なのか?

本作品を観た結果、戦争…特に太平洋戦争開戦に向けて、良識ある日本人の正義について深く考えさせられることになる。

これまでは、これから確実に起こりうる新たな戦争を、無謀でも無茶でも何とか阻止するよう行動することが正義だと思っていた。

事実、本作品の主人公も同様の行動にでている。

しなくていい戦争なら、しない方がいいに決まっている。

だが現実問題を考えた時、その行動は正しかったのだろうか。

日露戦争後の状況を考えた時、日本が次の新しい戦争を思い止まる可能性は限りなく低かっただろう。

ようやく日本は列強各国と肩を並べた。

そんな勘違いがまかり通るほどに、日本は増長していた。

だから大国アメリカとだって、戦えば日本は勝つと錯覚する。

そんな調子だから太平洋戦争は起こるべくして起こった戦争だといえる。

仮に、開戦を遅らせることはできたとしても、開戦自体を阻止することはできなかっただろう。

ならば、目先の決して止まらない戦争を阻止することは正義なのだろうか?

もっと先を見据えなくてはいけないのではないか?

アメリカとの戦争は不可避だ。

軍部も国民も勝利を疑っていない。

だがアメリカと戦っても、勝てるわけがない。

負けは必至だろう。

しかし困ったことに日本人は負け方を知らない。

勝利か全滅という究極の選択を平気で選んでしまう。

ならば日本が残された道は全滅。

このままでは、日本の未来はない。

日本と日本人は、この戦争には決して勝てないことを知るために、徹底的に挫折を味わう必要があった。

希望のカケラすらみせないほどの決定的な敗北を、すべての日本人に見せる必要があったのだ。

そのためには、誰もが日本の象徴だと認める戦艦・大和が、かくも華やかに、かつ惨めなほど呆気なく、見事沈んでみせる必要があったのだった。

どうやらそれほどの深謀遠慮なくして、国家百年の計は成らないらしい。

アルキメデスの大戦』を観るまでは、考えたこともなかった戦争の終わらせ方。

たとえフィクションだとわかっていても、どうしてもリアリティを感じざるを得ない。

本作品は自分の中の、すべての戦争に対する見方すらも変えてしまったように思う。

興味がある方は是非観てほしい。

目から鱗の深謀遠慮に、思わず考え込んでしまうはずだ。

 

 


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